議員日誌

うべ憲法共同センター発足

 本日、うべ憲法共同センターの設立総会が約60名の市民が参加して行われました。

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 60名の市民が参加して憲法共同センターが発足

 総会で、代表に、宇部協立病院医師である坂田勇司先生を、事務局長に私を選びました。

 また、7月19日に憲法学者である小林節さんを招いた講演会を行う行動計画を確認しました。

 設立総会の後、戦争法案に関する学習会を山口民報の山本編集長を講師に行いました。

 山本さんは、「ドイツ軍のアフガン派兵は、後方支援と国際治安支援部隊(ISAF)の活動が中心だった。帰還後の心的外傷後ストレス障害による自殺者などを含めて兵士55人が死亡した。ドイツ国際政治安全保障研究所のマルクス国際安全保障部長は『ドイツ兵の多くは後方支援部隊にいながら死亡した。戦闘現場と広報支援の現場を分けられるという考え方は、幻想だ』と指摘している。(朝日新聞2014年6月15日)安倍首相は、後方支援だから大丈夫と宣伝しているが、自衛隊がドイツ軍のようになることは明らかだ。」と指摘しました。

 その上で山本さんは、「戦後70年間戦争をしなかったのは、国連加盟193か国のうち8か国しかなく、アジアでは日本とブータンだけだと日本経済新聞が今年1月24日に報道している。日本は、憲法9条に基づく平和外交で国際的な役割を発揮すべきだ。」と訴えました。

 総会、学習会の後、参加者は、市内をパレードしました。

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 山口県総合庁舎を出発してパレードを行いました

 「憲法9条を守ろう!」「憲法違反の戦争法案は廃案にしよう!」などと市民に訴えました。

 パレードに車や家から手を振る市民の姿が多くみられました。

 私は、事務局長として、うべ憲法共同センターの活動を促進していくために役割を発揮したいと思っています。 

 当面、7月19日に行われる小林節さんの学習会成功に力を尽くしたいと思っています。

 引き続き、戦争法案に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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