議員日誌

夜間の飲食店への差押え国税徴収法遵守を指導

 昨日、私が行った一般質問の内、岩国基地の油漏れ事故以外の主なものについて報告します。

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 昨日一般質問のため本会議場で登壇した私です。

 第一は、国民健康保険の滞納処分についてです。
 私は、「差押え対象外である飲食店経営者のキープボトルを差押えるとうする発言は不適切と思う。また、私が把握している複数のケースは、夜間の差押えを行う『相当の理由』があったか疑問である。県は、夜間の飲食店への差押えについて、国税徴収法に基づく対応が取られるよう市町に指導すべきだ」と質しました。
 小松健康福祉部長は「国保料の滞納処分については、国税徴収法に基づき、市町において実施することとされています。県としては、これまでも徴収事務研修会等において、市町に対し適切な運用の徹底を図ってきたところであり、お示しの夜間の飲食店への差押えも含め、国税徴収法を遵守し実施されるよう、今後も引き続き指導助言してまいります。」と答えました。
 第二は、県立学校への冷房整備についてです。
 私は「新年度岩国基地関連交付金の内、7700万円の予算で、岩国・大島地域の県立学校に空調が整備される。現在、県立学校の普通教室では33校にPTA等による空調が設置され、基地交付金で設置される学校を除くと、空調が設置されていない学校は26校となる。山口県では、平成4年から冷房整備計画を作り、25年まで6次にわたって計画的に整備がされてきた。耐震化工事が完了する新年度、7次の冷房整備計画を策定し、岩国・大島以外の地域の冷房整備について計画を立案し、設置を促進すべきだ」と尋ねました。
 浅原教育長は「現在、岩国・大島地域以外の学校の教室の利用状況や校舎改築の次期などを勘案しながら、中長期的な冷房整備の方向性について検討しているところです。」と答えました。
 今議会も様々な問題を議論しました。引き続き、皆さんのご意見をお聞きかせ下さい。

 

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