岩国市と和木町を襲った8月6日の豪雨災害から、1ケ月以上が経過しました。
私は、8月9日に現地視察を行いました。
その後の広島市の土砂災害を経て、災害に強い山口県づくりに向け、来る9月議会ではしっかり発言したいと思っています。
9月6日の中国新聞は、岩国市と和木町の豪雨で、人家が被災した土石流と崖崩れは計32ケ所で発生したと報じました。
その内、31ケ所は土砂災害計画区域で砂防ダムや擁壁の設置はされていなかったとも報じています。
私は、29歳の青年が亡くなった新港地区を訪ねました。
青年が亡くなった東側には砂防ダムが設置されていませんでした。
青年が亡くなった場所は、土砂災害警戒区域であったようですが、土砂災害特別警戒区域にはされていませんでした。
死亡事案が発生した新港地区に限って言えば、①土砂災害警戒区域でありながら土砂を防止する擁壁等設置していなかった②特別警戒区域かどうかの調査が行わていなかったなどの行政の対応の不十分さがあったのではないかと思われます。
これらの問題を来る議会で指摘していきたいと思います。
県内で災害に強い県づくりへの県民の願いが切実なものとなっています。
これら問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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