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金で政治を動かす自民党・岸田政治を市民と野党の共闘が打ち破った東京15区衆院補欠選挙

 東京15区の衆院補欠選挙で勝利した酒井なつみ候補を支援した江東市民連合筆頭共同代表の宇都宮健児さんの談話を今朝のしんぶん赤旗日刊紙が次のように報じました。
 「酒井なつみ氏への支援、ご協力、ありがとうございました。『金で動く古い政治ときっぱり決別』『まっとうな政治』をかかげた酒井なつみ氏が圧倒的に勝利したことは、自民党裏金問題での岸田首相の無責任な態度、江東区自民党の相次ぐ収賄・買収事件など、自公の金権政治と、暮らし・営業の困難をかえりみない政治に、有権者が鉄ついをくだしたものです。同時に、酒井氏の勝利は『市民と野党の共闘の勝利』です。立候補された酒井氏と立憲民主党、候補者一本化に協力された小堤東氏と日本共産党をはじめ、政党・政治団体と江東市民連合が共同、連携し、市民と野党の共闘が大きな力を発揮した結果です。この勝利は、2021年10月の衆院選、昨年12月の区長選での市民と野党の共闘の積み重ねを経た『3度目の正直』といえるものです。江東市民連合は、政党・政治団体に、衆院15区補選の確定後いち早く市民と野党の共同候補の擁立を要請し、告示日が迫るもとで候補者一本化の協議の加速を申し入れてきました。立憲民主党と日本共産党の協議で、酒井なつみ氏での候補者一本化が実現したことを歓迎し、4・11キックオフ集会で酒井氏と確認書を取り交わし、『金で政治を動かす自民党・岸田政治に怒りの一票を』、『市民と野党の共闘で勝利へー総決起しよう』と呼びかけました。ポスター掲示、市民と野党の共同の街頭宣伝、独自の市民街宣、選挙はがき、諸団体での訴え、SNSでの確認書8項目要求の発信・拡散などにとりくみました。自公の強い保守・反共地盤のもとで、市民と野党の共闘で勝利したことは、自民政治を変えたいと願う有権者の変化を示すものであり、自民党政治の政権交代に向けた新たなスタートともなるものです。江東市民連合は、確認書の要求政策実現に向けて、国会の酒井議員と市民と野党の共同をいっそうつよめるとともに、この流れを7月の東京都知事選、解散・総選挙へとつなぐために、引き続き奮闘するものです。」
 この文章を読んで、区長選挙をめぐる買収事件などが江東区での自公による金権政治を顕在化させていたことが分かりました。そして、自公に代わる市民と野党の共闘という政治的提案が江東区では積み重ねられていたことが分かりました。
 江東区のように、市民と野党が共闘すれば、金で政治を動かす自民党・岸田政治を変えることができることを実感しました。
 山口でも市民と野党の共闘を前進させたいと強く感じました。江東区での勝利に関する皆さんのご意見をお聞かせください。

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