議員日誌

日本共産党中国ブロック・県議・政令市議団長会議に参加

 本日、岡山市で、日本共産党中国ブロック県議・政令市議団長会議が行われました。

 会議では、日本共産党選対局長の水谷さんが基調報告を行い、各団長が発言し、意見交換を行いました。

 私が、情勢部分について発言した要旨は以下の通りです。

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 山口県議の藤本です。「党創立92周年・いっせい地方選挙勝利をめざす躍進月間」に対する党中央幹部会の呼びかけにそって発言します。

 呼びかけは「党大会決定で『安倍政権の暴走の一歩一歩が、国民との矛盾、世界との矛盾を深めつつある』とのべたが、この指摘は情勢の進展によって劇的に裏付けられている」と述べています。
 その一つの例として、「原発を『需要なベースロード電源』とする『エネルギー基本計画』と原発再稼働に対して、6割前後の国民が反対を表明している。」とありますが、山口県における原発推進への暴走とこれへの県民の反撃について最初に述べたいと思います。

 中国電力が2012年10月に行った上関原発建設のために提出した「公有水面埋立免許の延長申請」に対し、村岡知事は、5月14日、来年5月15日まで可否判断を1年先延ばししました。前山本知事の判断先延ばしと合わせ、実に、2年7ケ月も判断を先送りすることになります。

 現在、私も原告の一人ですが、前山本知事が可否判断を1年延長したことは、県の32日の標準処理期間を著しく逸脱する県知事の裁量権の濫用だとして、住民訴訟を争っています。更に判断を1年延長した、村岡知事も、裁量権の濫用を行っていることは明白です。村岡知事は、安倍首相と一緒に、上関原発新設に向けて暴走している情勢は明白です。
 呼びかけは、「『一点共闘』の運動の発展の中で①原発ゼロをめざす運動に象徴されるように、広大な無党派の人々が自発的に参加する新しい市民運動の流れが発展している」とありますが、山口県では、3月8日「上関原発を建てさせない山口県民大集会」に7000人の市民が集まりました。
 私は、当日、脱原発川柳の選者として参加しました。「福島の涙3年乾かない」これは私の駄句ですが、まさに「一点共闘」による新しい市民運動の流れがこの山口県で発展していることを実感する集会でした。

・・・

 水谷選対局長や各団長の活動に大いに刺激を受けた一日でした。

 

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