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故中島正行山口県人権連議長のお別れ会であいさつ行う

 昨日、防府市内で故中島正行山口県人権連議長のお別れ会が行われました。

 開会のあいさつを行う山本山口県人権連委員長

 私は、以下のあいさつを行いました。

 改めて、中島議長のご冥福をお祈りいたします。

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 故中島正行人権連議長の「お別れ会」にご参会の皆さんこんにちは。只今ご紹介いただきました、県議会議員の藤本です。
 私は、26才から宇部市議会議員を2期務めました。市議会議員時代は、県解連の執行委員として。中島議長から様々なご指導をいただきました。
 そして、県議の4期目に当選した3年前、中島議長から「人権連の相談役になってほしい」と電話をいただきました。中島議長への信頼関係がありましたので、二つ返事で、相談役を引き受けさせていただきました。
 中島議長は、動物に例えると、牛のような方だったと思います。猛牛のような力強さがある一方、牛歩の如く、粘り強い方だったと思います。
 中島議長は、山口県人権施策推進審議会委員として、長く活躍されました。私は、中島議長の大きな役割が、改定された「山口県人権推進指針」と「山口県における同和行政・教育のまとめ」に残されていると思います。それは、どちらの文書にも「同和問題は人権に関わる課題の一つ」と明記されていることです。この言葉が明記された背景には、中島議長の力強く、粘り強い働きかけがあったからだと思います。
 私は、中島議長の眼が好きでした。中島議長は、全てを優しく包み込むやさしい眼をされていました。中島議長が亡くなられた今、中島議長の優しい眼に私自身が見守られていたことを、実感します。
 これまで私を支えてくださった中島議長に重ね重ね感謝を申し上げ、私のあいさつといたします。ありがとうございました。