議員日誌

オスプレイが米ネバダ州で着陸に失敗

 琉球新報電子版(本日、16時30分配信)は、次の様に報じました。

 「米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが26日午後3時半すぎ(日本時間27日午前7時半すぎ)、米ネバダ州インディアン・スプリングス近くで着陸に失敗した。事故機は海兵隊ミラマー基地(カリフォルニア州)所属で、米軍普天間飛行場の配備機と同型機。地元日刊紙ラスベガス・レビュー・ジャーナルによると、着陸に失敗した場所は米空軍クリーチ基地近くで、高速道路から約5キロ離れた公有地。けが人はいない。事故はクリーチ基地での通常訓練中に発生した。事故原因は調査中。」

 オスプレイに関しては、第2陣が岩国基地に陸揚げされ、沖縄県普天間基地への追加配備が強硬されました。

 これに対して、オール沖縄で抗議の声が上がっています。

 日米両政府は、これらの国民の声を無視し、全国7ルートで訓練を実施すると同時に、滋賀県あいば野演習場でオスプレイが参加した日米合同演習を行うことを明らかにしました。

 また、米空軍は、嘉手納基地にCV22オスプレイを配備しようとしています。これが現実のものとなれば、MV22とあわせて国内でのオスプレイは、33機が常駐するということになります。

 更に、米軍は、東京横田基地への配備も検討しています。

 私は、今回の事故を受けて、国内のオスプレイの訓練中止と日米合同訓練への参加や新たな追加配備を再検討すべきだと思います。

 8月5日の沖縄県キャンプハンセン内の事故に関して、米軍は、原因解明を待たず、同型機の訓練再開を強行しました。

 今回のアメリカでの事故を受けても、米軍が訓練再開などを強行すれば、沖縄県民をはじめ、国民の感情は深刻な状況になることは必至です。

 日米両政府はオスプレイをアメリカ国内に当面帰還させる措置を取るべきです。

 オスプレイの事故をどう受け止めますか。

 オスプレイの日本配備に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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