今日は、二つの学習会に参加しました。
午前中は、山口地方自治研究所などが主催した「地域主権改革」の学習会です。
大阪自治体問題研究所の木村事務局長を講師に、80年代の中曽根改革以降の歴史から学びました。
そして、今、行われようとしている①市町村への権限移譲②義務付け枠付け③アクションプランについてどう立ち向かうかの問題提起が行われました。
結論は、住民本位にその改革がどのような意味があるか一つ一つ検証していく必要性があると語られました。
山口県でも市町への権限移譲や義務付け枠付けについて、2月議会から条例改正などが行われます。
権限移譲によって県内市町がどうなるのか、義務付け枠付けなどの見直しで、県民の暮らしにどのような影響がでるのか検証しなければなりません。
住民にとって安上がりの改革にならないよう県民の立場にたって「地方主権改革」をしっかり監視していきたいと思います。
午後は、山口健康省エネ住宅セミナーに参加しました。
午前中に、「やまぐち健康省エネ住宅推進協議会」が発足したことが報告されました。
学習会では、慶應大学の伊香賀先生が「山口県における健康・省エネ住宅普及の意義を考える」と題しての講演。
北九州市立大学の白石先生が「環境モデル都市・北九州市における健康コミュニティ調査報告」と題して講演。
シックハウスを考える国民会議の上原議長の講演が行われました。
私も発足した県の協議会に参加して今後も学習や行政への働きかけを続けていきたいと思います。
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