議員日誌

坐禅入門

 小池龍之介さんの「『自分』を浄化する坐禅入門」に著者自らによる解説CDが付いていました。

 小池さんのこの本の最初の部分の基本的な考え方が気に入りました。このスタンスで続けていこうと思います。

 「仏道とは本来、宗教でも儀式でもなく、お稽古として歩むべき『道』でした。あたかも茶道や弓道のお稽古をするかのごとく、心のお稽古を始めることといたしましょう。」

 小池さんの穏やかな声の解説を聞きながら仏道のお稽古をはじめました。

 CDウオークマンでのイヤホンで聞きながら、この20日位、坐禅入門を続けています。

 今は、ステップ1(集中力のお稽古)で、18分22秒です。体が硬いので、半伽趺坐で行っています。

 毎朝、6時ごろから行っています。集中力があり18分があっという間である時と、気持ちが定まらず18分が長く感じる時があります。

 どのような気分の時でも、終わると爽快感を得ることができます。

 効果はまだ分かりませんが、目まぐるしい毎日に、自分の心を見つめる時間を数分でも持つことはいいことかも知れません。

 だいたい「がさつ」な方なので、少しでも物事にじっくり取り組む心構えが出来ればと思います。

 胆力めいたものが付いてくるといいがなあと思っています。

 私が細々続けている空手は練習の最後に、黙想があります。長男が続けている剣道でも練習の最後に黙想をしていました。

 あの数分間でも座って目をつぶっていると心が落ち着いてきます。それを少し長く行うのが坐禅だという気持ちで今は続けています。

 小池龍之介さんは、東京の月読寺住職としての肩書と山口県の正現寺の副住職でもあるとプロフィールにあります。

 インターネットで正現寺を調べると、山口市嘉川にお寺があるのですね。私が山口の党事務所に行くとき、いつも通る道の近くでした。

 少し時間が出来たら訪ねてみたいなあと思っています。

 小池さんの著作や坐禅について皆さんの感想をお聞かせください。

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