議員日誌

のはらうた

 今日は、中学校に入った長男の参観に行ってきました。

 国語の授業でしたが、工藤直子の「のはらうた」が題材でした。

 工藤直子さんの朗読は、数年前に直接お聞きしたことがあります。

 我が家にも「のはらうたⅠ」があります。

 「のはらうた」とは、動植物になりきって詩を作るものです。

 作者も動植物にちなんだものにします。

 授業の最後に、二人の生徒が詩を朗読しましたが、とても上手でした。

 男子生徒が「おれはかまきり かまきりりゅうじ」を朗読しました。

 「どきどきするほど ひかっているぜ」の件はかまきりそのものでした。

 次の授業では自分の「のはらうた」を創ることがテーマだそうです。

 長男の試作をお伝えします。

 「  み   

    どんぐりたろう

 はやくめがでてほしい

 りすにたべられてしまうから

 はやくきになりたい

 くまにふみつぶされてしまうかもしれないから

 はやくたいぼくになりたい

 あらしでたおされてしまうかもしれないから

 たいぼくになったら

 やることがなくなった  」

 中々ペーソスがあっていいかも知れません。

 あなたも自分の「のはらうた」を創ってみてはいかがでしょうか。

 中学校の授業はもう少し堅苦しいものかた思っていましたが、とても自由でいい授業だったと思います。

 私も久しぶりに工藤直子の「のはらうた」を読んでみようと思います。

 あなたの好きな「のはらうた」は何ですかお教えください。

 

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