昨日の毎日新聞、今朝の各社の新聞に、不正経理問題の記事が掲載されていました。
新聞報道には、会計検査院の調査の結果、今年度26府県2政令市から20数億円の不正経理が発覚したと書かれてあります。
その中に、山口県が入っていたのです。
私は、過去の議会で数回、不正経理問題を取り上げました。県は一切問題はないと強弁していましたが、「やっぱりか」の感です。
会計検査院は、不正経理の方法を①預け(物品を架空発注して代金を業者に保管させる)②「一括払い」(代金を払わず納入させ、後で別の名目でまとめて払う)
③「差し替え」(発注した物品と異なる物品調達を装い翌年度に納入させる)④「翌年度納入」(年度内の物品調達を装い翌年度に納入させる)
⑤「前年度納入」(前年度の物品調達について現年度の調達を装う)⑥「不適切な賃金の支払い」(補助対象外の業務をした臨時職員の賃金を補助金で支出)
⑦「不適切な旅費の支払い」(補助対象外の業務をした職員の旅費を補助金で支出)
の7つに分類して、国土交通省と農林水産省から交付された補助金の支出を対象に03年から07年度分を検査したようです。
山口県は、どのような補助金でどのような不正経理が行われていたのでしょうか。
今回指摘をされた不正経理が08年以降も行われていなかったのでしょうか。
また、他の省庁から補助金で不正経理は行われていななったのでしょうか。
私は、決算特別委員会委員です。連休明けに不正経理についての説明を受けたいと思います。
この問題で、皆さんのご意見をお聞かせください。
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