昨日、議会から帰りの車の中で、NHKラジオを聴いていると、藤本義一さんがゲスト出演していました。藤本さんは、冒頭、おじいさんの話をしました。お祖父さんは、朝起きると鏡の中の自分に向かって絶叫していたそうです。
「オイ、アクマ。オイ、アクマ。オイ、アクマ。」と。
藤本さんは、恐怖で、お祖母さんに抱きつきます。お祖母さんは、「お祖父ちゃんは、今日一日の自分の生き方を自分に命じてはるのや。」と藤本さんに話します。お祖父さんは、次の言葉の頭文字を唱えていたというのです。
オは、「怒るな」
イは、「威張るな」
アは、「焦るな」
クは、「腐るな」
マは、「負けるな」
どれも生きていく上で必要な言葉です。「これはいいなー。」と車の中で納得しました。
この言葉を聴いて、私にも唱える言葉があることに気づきました。それは、
「いえあおう うおあえい」です。半年前に、偶然出会った、山路唯著「声と話し方を磨く本」という本に出ていた言葉です。
山路さんは、、この言葉には、次のような効果があるといいます。「これは、顔の表情筋の動きをよくするための練習なんです。」「いわば声を出すためのウォーミングアップでもあるのです。」
この本に出会ってからは、議会や演説会など大勢の人の前で話をする前には、この言葉を繰り返しています。
この言葉を頭文字にして、私なりに言葉を作ってみました。
いは、「いつも」
えは、「えがおで」
あは、「あいさつをして」
おは、「おだやかに」
うは、「うなずく」
このような気持ちで、常に皆さんに接することが出来たらと思います。
皆さんには、唱える言葉がありますか。
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