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藤本かずのりサポーターズのつどいIN吉部が開かれる

 昨日、藤本かずのりサポーターズのつどいIN吉部が行われました。

 浅田宇部市議とみふじ美智子衆院山口1区選挙区候補と私がお話しました。

 藤本かずのりサポータズのつどいIN吉部でお話しする私 (左から、本池共同代表 私、みふじ衆院1区候補)

 私が、お話した内容は、以下の通りです。

・・・

 藤本かずのりサポーターズのつどいIN吉部にご参加いただきまことにありがとうございます。15日から総選挙が始まるという情勢となりました。
 かえる通信に書きましたが、石破首相が代表を務めた石破派の政治収支報告書に6年間で140万円の未記載があった問題で、上脇神戸学院大学教授は、東京地検に告発状を提出しました。石破さんでは、政治とカネの問題を解決できないことを私は、この総選挙の中で訴えていきたいと思います。
 さて、県議会の報告です。まず、秋吉台青少年自然の家が無くなろうとしているということです。資料にあるように、秋吉台国際芸術センターと秋吉台ビジターセンターは県施設として残る一方で、青少年自然の家については、廃止か移管の方向性案が示されました。
 次に体験創出補助金についてです。私は、昨年、この補助金が採択された3つの事業の内、秋穂二島と平生の事業が進捗していないことを6月県議会で指摘しました。
 9月県議会では秋穂二島の事業者の問題点を取り上げました。この事業者、サウナ施設とクルーズ船の運航で約6000万円の補助を受けています。
 補助金の交付要綱に「申請者若しくは申請者が経営する法人との契約により相手方に支払う経費」は補助対象経費に含まれないものとあります。
 登記簿を見ると申請した業者Aとサウナを施工した業者Bの住所と代表取締役が同一人物でした。
 私が、このことを9月24日に指摘しましたが、9月30日の部長答弁では、「観光連盟は再調査を行っていない」というものでした。
 私の指摘があたらないとの答弁でもありません。指摘は妥当なものなのに調査しないのは、行政の怠慢です。引き続き調査を続けます。
 3つ目は、パートナーシップ宣誓制度についてです。
 9月1日から、パートナーシップ宣誓制度がスタートしました。県営住宅の入居など5つの県のサービスが受けられることになりました。知事は、質問に「更にサービスの拡充を図る」と答えました。
 アメリカの環境団体が、米軍岩国基地内周辺で発がん性物質であるPFASの調査を行い、国の暫定指針値の1.8倍の濃度が検出されました。福田岩国市長が、「国や県に対し、モニタリング調査を検討するよう、依頼したい」と答えました。私の質問に平屋副知事は「岩国市の依頼内容を確認し、国とも連携しながら、調査の必要性について検討する」と答えました。
 次に、長生炭鉱水没事故犠牲者の遺骨を収集する問題です。
 私は、長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会の私は運営委員の一人です。最近テレビで繰り返し、長生炭鉱のニュースを放映しています。ご覧になられ方も多いと思います。1942年の事故ですから、82年前の事故で遺族も高齢化しています。刻む会では、今年は、クラウドファンデングで800万円を集めるなどして、坑口をついに発見しました。
 私は、この努力を県として国に伝え、国の責任で遺骨収取を行うよう求めるべきだと質しました。部長は、「適切な形で要望を国に伝える」と答えました。
 最後は、元自衛官の性的暴行事件についてです。県教委は10日、県立高校の教諭が不同意わいせつ致傷事件で有罪判決を受けたとして、懲戒処分にすることを公表しました。
 9月11日に、陸上自衛隊山口駐屯地の元自衛官が不同意性交罪で有罪判決が下ったことについて、自衛隊は懲戒免職したことを公表せず、県警も元自衛官を逮捕したことを公表していませんでした。米軍や自衛隊の性的犯罪を県警が公表しないことがあってはならないことです。女性の人権には十分配慮した上で事件は公表すべきです。

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