自民党が割れ、新しい会派が出来たことから、議席や、常任委員の選任など様々なことについて再調整する世話人会が行われました。
世話人会の最後に、民主党の加藤議員から、議長選にあたって候補者が所信を述べる場を設けるべきだと提案がなされました。
私は、開かれた県議会にとって重要な提案だと受け止め賛成しました。
しかし、議長選挙は立候補制度を前提にしていないなどの理由で、所信を述べることは相応しくないなどの意見も出されました。
採決で決するべきとの意見が出され、採択の結果は、同数でした。新藤座長が、「議論が分かれており、ただちに、所信を表明する環境にない」との意見を出し、議長候補の所信の表明は行われないことになりました。
しかし、最終的には、最大会派の自民党の意向で決まっていた状況から、新しい会派の発足によって、議論が拮抗する状況が生まれたことは、議会改革に通じる側面が生まれていることを私は実感しました。
今後、議会運営委員会の場でも同様の状況が生まれることだと思います。日本共産党県議団としても積極的な提案を準備していきたいと思います。
さて、来週は、いよいよ議長選挙です。
私の2日の記事に、県民の方からコメントをいただきました。
やはり、柳居氏の政務調査費の使途に対する県民の目は大変厳しいことが分かりました。
柳居氏を議長にすることは、県議会が同氏の疑惑を容認したと県民から受け取られてもしかたがありません。
日本共産党県議団は、議長選挙に対し、疑惑を容認しない立場でしっかり対応したいと考えています。
引き続き、議長選挙に関わる皆さんの意見をお聞かせ下さい。
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