今年度、次男が通う宇部フロンティア大学付属香川学園父母の会副会長を務めています。
昨日は、山口県私立中学高等学校PTA連合会総会と研修会が行われ、参加しました。
研修会のテーマは「子どもが輝く!ほめ達の魔法の言葉!~小さな『できる』を『ほめる』と子どもは必ず伸びる!~」。講師は、一般社団法人 日本ほめる達人協会 特別認定講師の中村早岐子さんでした。
中村さんは、「成長し続ける人」の定義をこう話します。
①知っているか、知らないかではなく(知ろうとする人)
②自分に直接関係あるかどうかではなく(知ろうとする人)
③3Dを言わない
「でも」「だって」「どうせ」を「だからこそ」に変えてみようと中村さん。
中村さんは、ほめ達の口癖についてこう話します。
3S+1
「すごい!」「さすが!」「素晴らしい!」+「完璧」などポジティブな言葉だと話します。
中村さんは、話の聞き方の8つの大切を話します。
①目を見る
②頷く
③相槌を打つ
④繰り返す
⑤メモを取る
⑥要約する
⑦質問する
⑧感情を込める
最後に中村さんは、マザーテレサの言葉を紹介します。
「愛することの反対は憎しみではありません。 愛することの反対は無関心です」
私たちの身の回りでの情報量は10年前と比べ531倍になっているそうです。
その中で、中高生の自殺が高止まりで推移している日本。
日本の子どもたちが、自己肯定感を持っていないことが、国際的な調査で明らかです。
このような社会の中dえ、「ダメ出しの達人」ではなく「ほめる達人」に親がなる意義は大きいと思いました。
最近、「リスペクト」という言葉が様々な場面で使われますが、「ほめる達人」はリスペクト精神の発揮だと思いました。
思春期の子どもたちを抱える親の一人として、一人の社会人として、昨日は、大変、いい勉強ができました。
このような勉強の機会を得ることができたのも子どものおかげです。
中村先生の話しは、他のPTAの皆さんや生徒の皆さんにも聞いてほしいと思いました。
講演の機会を是非つくろうと思います。
「ほめる達人」に一歩でも近づきたいと思う私です。
「ほめる達人」について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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