5月28日、NHK信州放送局は、阿部知事が、資金管理団体の政治資金収支報告書の修正を行いました。
「阿部知事が代表を務める資金管理団体の政治資金収支報告書で、個人献金をした人の住所欄に自宅以外の住所が記載されていた問題で、阿部知事は調査の結果、あわせて54件で誤りが見つかったとして報告書を修正したと明らかにしました。この問題は、阿部知事が代表を務める資金管理団体『信立会』の2022年分の政治資金収支報告書で、個人献金をした人の住所欄に企業の事業所など、自宅以外の住所が記載されていたもので、阿部知事は27日、調査の結果、あわせて54件、金額にして93万円分について誤りが見つかったと明らかにしました。これらについて、今月22日までに正しい住所に報告書を修正したということです。この問題を巡っては、県建築業協会に加盟する建設会社の代表らあわせて26人が同じ日に献金を行っていて、その多くの住所欄に企業の事業所などの住所が記載されていたことから、専門家から『個人献金を装う(振り替え献金)の疑いがもたれてしまう』などと指摘されていました。また阿部知事は、『信立会』の会計責任者を県建設業協会の特任理事が務めていることについて、『体制を刷新してしっかり政治資金の確認を行えるようにしたい』と話しました。」
私は、長野県が公開している、阿部知事の政治資金管理団体の信立会の2022年分の政治資金収支報告書を閲覧しました。記事にあるように、5月22日付で、報告書が修正されていました。
阿部知事は、5月7日の記者会見で、「県民の皆様にはまずおわびを申し上げます。」と発言し、報告書の修正を約束し、その事を5月22日に実行しました。
村岡知事にも阿部知事と同様に、企業団体の住所からの献金が複数あることが指摘されています。私は、明日の一般質問で、村岡知事も報告書を修正すべきだと質すことにしています。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。
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