議員日誌

首相主催「桜を見る会」安倍後援会ご招待

 安倍首相の国政私物化は、一昨年来、森友加計学園の問題で明らかになりましたが、首相主催でこの春行われた「桜を見る会」に安倍首相の地元下関市や長門市から数百人規模で後援会関係者が大量に招待されていたことが、しんぶん赤旗の取材で明らかになりました。
 「桜を見る会」の予算は、3千万円だったものが、今年は5500万円となっています。招待客も1万4000人から1万8000人と大幅に増えています。
 桜を見る会の前日には、前夜祭が行われています。政治資金規正法では、対価を徴収して行われた催し物を「政治資金パーティー」と規定し、収入や経費を収支報告書に記載するよう義務付けていますが、安倍首相が関係する政治団体や支部の収支報告書に前夜祭の記載はありません。前夜祭は政治資金規正法違反の疑いがあります。
 招待者名簿などについて国会で追及した日本共産党の宮本徹議員の質問に、内閣府は、「資料が残っていない」「破棄した」と詳細が不明です。
 安倍首相の後援会員を公的行事に数千人規模で参加させたことは、税金の私物化そのものです。消費税の増税の一方で、税金私物化は許せません。

 しんぶん赤旗「日曜版」10月13日付の首相主催「桜を見る会」の記事には、自民党の下関市選出の友田有県議とともに、防府市選出の島田教明県議のブログからの画像が引用されています。

 宇部市から「桜を見る会」に行かれた方もいらっしゃるのではないかと推察されます。

 「桜を見る会」にご参加された方、あるいは、この問題に関する感想を私にお伝え下さい。

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