議員日誌

教員の長期間労働が深刻

 昨日行った私の質問が、山口新聞と宇部日報に報じられました。

 どちらも取り上げられていたのが、教員の長時間労働の実態の部分でした。

 私は、昨年度の教員一人当たり1カ月平均時間外業務時間の状況を質問しました。

 県教委は、「教員一人当たりの1カ月平均時間外業務時間の昨年度の結果についてですが、小学校は、45時間以上が1910人で44.7%、80時間以上が237人で5.6%、100時間以上が27人で0.6%です。同様に、中学校では、それぞれ1435人で57.6%、516人で20.7%、235人で9.45%です。また、県立学校では、それぞれ1245人で35.9%、507人で14.6%、275人で7.9%となっています。

 中国地方では、広島、島根、鳥取の3県が県立学校に学校業務支援員を配置しています。

 私は、山口県でも支援員を配置するよう質問しました。県教委は、「総合型業務支援システムの導入」等で教職員の負担軽減を図りたいと答えました。

 根本的には、教職員を抜本的に増やすことが重要です。

 なにより、過労死ラインを超えて、今日も働いておられる県内の先生方の処遇を急いで改善していかなければなりまん。

 私は、厚南中PTA副会長であり、宇部市PTA連合会顧問でもあります。

 引き続き、教員の多忙化解消の問題を県議会で取り上げていきたいと思います。

 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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