議会だより

かえる通信No37(2018年5月1日)

藤本かずのりさんが県議候補に

 

議席倍化で4議席実現を

 

 日本共産党山口県委員会は4月12日、県庁で会見し、来春の県議候補者4氏を発表しました。
 予定候補は、現職の木佐木大助(下関市区・63)、河合喜代(山口市区・57)の両氏と前職・藤本かずのり(宇部市区・53)、新人・松田かずし(岩国市玖珂郡区・60)両氏の4人。
 佐藤文明県委員長は。「アベ県にしないと2月の県知事選挙を市民と野党の共闘でたたかった。共同の成果をさらに前進させるとともに
安倍暴走政治退陣へ全力を上げる党議席を4人へ倍化し、米軍基地強化・上関原発推進など県民の願いに背を向ける村岡県政と対決し、県民の暮らしと平和を守りたい」とのべました。
 藤本かずのり県議候補は、「前回惜敗の悔しさをバネに3年間つちかってきた有権者との新たなつながりや市民と野党との共闘を生かし、必ず議席を取り戻す」と決意表明を行いました。
 藤本かずのりさんの経歴 
 1964年生(53歳)。宇部市(旧楠町)出身。日本福祉大学社会福祉学部卒業▼2015年まで山口県議4期。宇部市議2期。17年衆議院選挙で中国ブロック比例候補▼現在、県委員。北南地区委員会副委員長。宇部市PTA連合会顧問。浄土真宗本願寺派山口教区会議員。西宇部校区人権教育推進委員協議会会長。安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ事務局長

県議候補4名

左から、藤本前県議、河合・木佐木県議、松田候補

 

望月講演会に150名

 

 うべ憲法共同センターは、東京新聞社会部記者・望月衣塑子さんの講演会を4月8日に行いました。会場の宇部市多世代ふれあいセンターには、市内外から約150名の市民が参加しました。
 望月さんは、これまでの記者生活を振り返り、「権力側が隠そうとすることを明るみに出すこと」をテーマにしてきたと語りました。
 望月さんは、菅官房長官の記者会見に参加しています。望月さんは「そもそもメディアの役割は権力の監視である。ジャーナリストとしての信念を強く持って、取材を続けたい」と話しました。

望月講演会写真

宇部市で講演する望月衣塑子東京新聞社会部記者

 

5・3(憲法記念日)市民憲法学習会

演題 守ろう!平和憲法

講師 山本 直 弁護士
日時 5月3日(木・祝)
    午後3時~
場所 宇部市総合福祉会館2階
    ボランティア交流ホール(大)
会費 500円

主催 安倍9条改憲No!全国市民アクションうべ

   宇部市常盤町1-1-9 緑橋教会内 ℡0836-21-8003

    事務局長 藤本一規 携帯 090-3747-2855

山本直弁護士

 山本直(やまもとすなお)弁護士

 

一気

 

介護保険から切り離された軽度者向けサービスの総合事業で、1708市町村のうち約4割の676市町村で事業所が撤退する意向を示しています▼総合事業は、安倍政権が介護保険改悪で、要支援1、2の人を介護保険の対象から外すため導入した事業です。要介護1、2の人の訪問介護と通所介護を保険給付から切り離して、自治体が運営する事業に移行しました▼宇部市で要支援者への総合事業を行うサービス事業所が、昨年9月現在で、訪問型サービス73ヶ所、通所型サービス139ヶ所あります。昨年4月から利用者は増加する中で、訪問型サービスが11ヶ所減り、通所型サービスが17ヶ所減少しました▼事業者は、主な収入源の介護報酬の引き下げが続いて厳しい経営を強いられていて、事業所の経営努力にも限界がきて、総合事業から撤退せざるをえない状況です。介護報酬の増額が必要です。

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