原田マハ原作、大九明子監督の映画「でーれーガールズ」のDVDを視聴しました。
「でーれー」は、岡山弁の「凄い」。山口県の「ぶち」などと同じような使われ方をしている言葉でしょうか。
映画の中での岡山弁を聞くと知人の岡山の方々の言い回しを思い出し懐かしく暖かく感じました。
40代半ばの漫画家「小日向アユコ」(本名・佐々岡鮎子)の元に、自身の出身校である岡山白鷺女子高等学校の同窓会から記念講演の依頼が届きます。
鮎子は、高校時代のクラスメートの秋元武美との思い出を思い起こします。
山口百恵の曲が流れる高校時代の鮎子と武美。私も同じ時代を生きてきたので、私も高校時代にタイムスリップしたようでした。
二人のぶつかり合いに、思わず涙しました。
現代の鮎子と武美。武美は、母校の教師になっていますが、深刻な問題を抱えています。
そして迎える記念講演。
青春を描いた物語とだけでは解説できない、深く、悲しく、そして、観終わったらとても爽快になるすばらしい映画でした。
岡山に縁のある人には特にお勧めです。岡山弁に笑い、涙することでしょう。
岡山以外の地方出身者の皆さんに、そして、アラウンド50才の皆さんに、この映画をお勧めします。
高校時代を思い出し、笑い、涙することでしょう。
この映画を観て、高校時代の友人とじっくり話がしたくなりました。
「ぶち」泣いて笑った高校時代はかけがえのない、人生の宝物だったことを思い起こさせる作品でした。
原作者の原田マハさん、監督の大九明子さん素晴らしい作品をありがとうございました。
やっぱり映画はいいですね。
あなたのお勧めの映画をお教え下さい。
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