本日、宇部市旭ヶ丘自治会の新年互礼会に出席しあいさつを行いました。
この地区では、造成宅地の地滑り被害が発生しています。
私は、11月県議会で、宅地造成地の地滑り対策について質問した内容を報告しました。
報告の趣旨は以下の通りです。
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新年あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。
さて、旭ヶ丘地区は長年地すべりで苦しんでこられました。私も真鍋市議と一緒に県や市の職員と一緒に調査や要請を行ってきました。一部、舗装が改修されるなどが行われましたが、根本的な解決には至っていないのが実態です。
私は、一昨年2月県議会で、地すべり等防止法の要件に合致しない地域ではあるが、県独自の対策を取るよう質問しました。
県は独児の施策は考えていないとの答弁でした。
そして、今年の11月4日の朝日新聞に、盛土調査未実施が114自治体あり山口県も含まれているなどの報道がされました。
この中に、宅地造成等規制法が2006年に改正され都道府県などに対して盛土造成地の分布状況を調べるよう国が要請していると書かれてありました。
その後、県から宅地造成等規制法改正の内容を詳しく聞くと①地方自治体が、大規模盛土造成地の変動予測調査(宅地ハザードマップ作製)を行う②都道府県知事が造成宅地防災区域の指定もしくは宅地造成工事規制区域における勧告ができる②宅地所有者等が滑動崩落防止工事が実施できるなどの内容であることが明らかになりました。
私は、県内の大規模盛土造成地の変動予測調査を行うように12月20日に一般質問を行いました。
県は、「これまで調査の進め方などの調整を図るため市町との打ち合わせを行ってきた」今後は、「市町との協議会を立ち上げることにしており、引き続き準備を進めつつ、調査の実施について検討していく」と答えました。
これまで、自然崖の調査等は行われてきましたが、造成地の盛土の調査は行われてなく、これから調査の実施が検討されていくことになりました。
これで、旭ヶ丘の問題が一気に解決するということにはなりませんが、一つの前進ではないかと思っています。
引き続き、皆さんのご意見をお聞かせいただきながら、発言を続けます。
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今年の地域の様々な問題を解決するために力を尽くす決意です。
皆さんの身近な要望をお聞かせ下さい。
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