西宇部小学校PTA主催のAED講習会が行われ、参加しました。
宇部・山陽小野田消防局宇部西消防署の職員の指導を受けました。
宇部・山陽小野田消防局の職員の方が指導されました
昨年も受講したのですが、今回は、世界的な心肺蘇生法のガイドラインが改定されたことを受けての内容でした。
日本でも心停止が疑われる患者さんが一次救命措置として心肺蘇生法やAEDの処置を受けた割合が40%を超えたところで足踏みしているそうです。
これは、先進国に共通した問題であり、今回のガイドライン改定の柱は、「簡素化・単純化」だそうです。
簡素化された主なものは、呼吸の確認の方法です。また、人工呼吸に抵抗がある場合は、省略してもいいとも説明を受けました。
とにかく、胸骨圧迫を一刻も早く、丁寧に行うことが重要だと強調されました。
参加者一人一人が胸骨圧迫のやり方を実践しました
AEDを作動させて、心肺蘇生を行い、再度行うように指示を受け、再度心肺蘇生を行うまで、2分間あります。
私は、参加者の中の唯一の男性ということで、この二分間胸骨圧迫を続ける役割を果たしました。
途中で抑える部分が痛くなったり、腕の筋肉が痛くなったり、2分をとても長く感じました。
救急隊員さんの大変さを実感したと同時に、命を守ることの大切さを学びました。
参加者の方々は誰も真剣に、万が一のための講習を最後まで聞き、実践しました。
今日の参加者には、講習会終了証が届けられることになります。
万が一の時にあわてず、今日学んだことが少しでも実践できるようにしたいと思います。
西宇部小PTAとしては、昨年からAED講習会を独自に行っていますが、来年以降も、子どもたちのプールが始まるこの季節に行っていきたいと思います。
今日は、貴重な体験をしました。講師の消防署員の皆さんと参加者の皆さんに感謝いたします。
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