東日本大震災から今日で1年です。
私は、東日本大震災で最大の高さの津波が襲った岩手県宮古市を昨年6月に訪ねました。
また、周辺の大槌町・山田町・釜石市の状況も見ることが出来ました。
今の岩手の海岸線はどうなっているのでしょうか。宮古市愛宕山小学校の仮設住宅の皆さんはお元気でしょうか。
ラーメン屋を経営していた60代の方はお元気でしょうか。
今日は、朝から震災特集です。涙が止まりません。午後は、テレビ朝日系の特集番組を観ていました。
宮城県南三陸町の防災庁舎で、最後まで津波の危険を町民に放送し続けていた20代の女性職員と30代の男性職員は帰らぬ人となったそうです。
津波は、南三陸町の防災庁舎の高さを越える規模でした。
様々な思いで今日を迎えておられる方々にお見舞い申し上げます。
さて、私は、今議会、防災対策について質問しました。
一つは、伊方原発で事故が発生した際の緊急連絡などに関する確認書を山口県が愛媛県と交したことです。
平尾総務部長は、「この確認書に基づき、愛媛県から通報を受けた情報を速やかに関係市町に提供するなど、本県の原子力防災対策に活かしてまいります」と答えました。
二つ目は、改正原子力災害対策特別措置法の県での対応についてです。
平尾総務部長は、「法律の成立後、速やかに地域防災計画の策定に取り組んでまいります」と答えました。
三つ目は、県内で策定が遅れている津波ハザードマップ作成の促進についてです。
平尾総務部長は、「県では、来年度実施する南海トラフ等の被害想定調査において、津波ハザードマップの基礎資料ともなる津波浸水予想図を作成することとしておりまして、これを各市町に情報提供することにより、市町において津波ハザードマップの作成が進むよう、指導・助言してまいります」と答えました。
私は、東日本大震災の教訓を山口県政に生かすための発言を今後も続けていきます。
皆さんのご意見を引き続きお寄せ下さい。
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