議会だより

厚東川通信No309(2011年9月15日)

藤本県議が、2日に一般質問で登壇する

 

県バイオマス計画策定検討

 

知事が森林バイオマス加速化を表明

 

 藤本県議は、二日に登壇し一般質問を行いました。本号から順次報告していきます。
 藤本県議は、低炭素社会をめざす取組みとして県森林バイオマスエネルギープランの成果と国のバイオマス活用推進基本法に基づく県としての計画づくりについて質問しました。
 第一の森林バイオマス推進の成果について、二井知事は、民間企業の協力も得て森林バイオマスと石炭混焼技術の開発、木質ペレット・ボイラー導入などにつとめており、一層加速化させたいと答えました。
 第二の国のバイオマス活用推進基本法に基づく県の計画づくりについて、松永農林水産部長は、「県としては、今後、県バイオマス活用推進計画の策定については、検討してまいりたい」と明確に答えました。

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 9月2日に一般質問で登壇する藤本一規県議

 

県道美祢小郡線(吉部・小野地域)草刈り進む

 八日、宇部市吉部船津の住民の方から、県道美祢小郡線の環境整備をとの要望を受けました。早速、県宇部土木建築事務所に出向いて要望を伝えました。 第一は、草刈りについてです。厚東川の西側の草刈りは完了し、東側は、近々草刈りが行われる予定だという事でした。第二は、法面が崩れかかっているところが放置されている問題です。担当者の方は、認識しているとのことでした。

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 ガードレールが草に覆われている所があります

 

県議会地域商工委員会での質疑

 

上関原発での野田政権首脳発言 


  野田政権首脳から上関原発に関する重大な発言が相次ぎました。野田首相は、二日の記者会見で、原発の新設について「建設予定は十四基あるが、新たにつくるのは現実的に困難だ」と述べました。また、鉢呂経済産業大臣は、六日、インタビューで、上関原子力発電所について「計画段階のものを新たに建設するのは困難だ」と述べ事業中止を含め検討する方針を示したと報道されました。藤本県議は、県議会地域商工委員会で、 野田首相と鉢呂経済産業大臣の発言の真意を県として国に、確認すべきだと質しました。末永商政課長は、両氏の発言が国の確たる方針かどうか真意を不明としながら、「タイミングや手法は国の状況を見ながら国への確認は行う」と答えました。


一気

 

小説「神様のカルテ」は、出版直後に読んで、虜になりました。先日、映画化された「神様のカルテ」を観ました▼このような作品に多くの方々が感動できる日本は、捨てたもんじゃないと思います。上映されたのは、シネコンの映画館で一番大きなスクリーンの部屋。そのスクリーンに何度も涙しました▼主演の一止役の桜井翔さんが良かったですね。多忙な青年医師役を飄々と熱く演じていました。古狸役の柄本明さんもさすがですね。一止の将来を、広い心で応援している姿が、しみじみと深く演じられていました。医療とは何か、生きるとは何か、深く考えさせる映画でした▼小説は、「神様のカルテ2」へと続いています。この映画は、大ヒットのようですので、きっとシリーズ化することでしょう。今回、古狐先生が登場していないのが残念でしたが、次回作を期待しています。

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