議会だより

厚東川通信No308(2011年9月1日)

光市での山口民報創刊45周年記念講演会に700人

 

上関原発やめさせ原発ゼロへ

 

笠井亮議員が原発ゼロへの展望語る

 

 八月二十八日、光市民ホールで山口民報創刊四十五周年記念講演会が行われ、県下各地から七〇〇名の県民が参集しました。記念講演を行った笠井亮議員は、九電のやらせメール問題を国会で取り上げた本人です。この問題は、玄海原発の再稼働をめぐる国主催の番組に向けて発生しました。番組の中で、賛成意見が多く出るよう、九電の幹部が指示し、関連会社社員などにメールが配信されていた問題です。この事実は、関係者が日本共産党福岡県委員会に内部告発したことに端を発しました。
 北海道電力の泊原発三号機の建設について、一九九九年、北海道が行った同原発に関する意見募集で、「賛成」意見を出すよう、北電が社員を通じて働きかける『やらせ』を行っていたことを「しんぶん赤旗」が報道しました。笠井議員によると、「この事実は、日本共産党に匿名で寄せられた」ものだということです。上関原発を巡って、「やらせ」などの事実はなかったのか調査が必要だと痛感する講演会でした。

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 演説を終え、参加者に手を振る笠井亮衆院議員

 

藤曲交差点付近の浸水対策を要望

 

  八月二十一・二十三日、一九〇号線の藤曲交差点南側が冠水して通行止めになっていました。
  二十三日、藤本県議と大野元市議は、浸水対策を宇部市下水道部に要望しました。利重部長らは、「玉川ポンプ場の建設が必要」と述べました。

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 8月21日に冠水した国道190号藤曲交差点


藤本県議が2日午後1時から登壇予定

 

 8月県議会が、24日から始まりました。藤本県議は、2日、午後1時に一般質問で登壇する予定です。傍聴希望者は、藤本一規生活相談所(℡45-0145)にご連絡ください。
藤本県議の質問項目は、下記の通りです。
1、低炭素社会をめざす取組みについて
2、安全・安心の県づくりに関する問題について
3、土木事業について
4、中小企業振興について
5、障がい者問題について
6、教育問題について
7、警察行政について
8、その他

 

一気

 

第五十九回日本PTA全国研究大会に参加しました。記念講演は、「五体不満足」がベストセラーになった乙武洋匡さん。感銘を受けました▼
乙武さんは、〇四年に長崎で十二才の子どもが四才の子どもをショッピングセンターの屋上から突き落とす事件に衝撃を受けます。この事件は、犯罪を犯した子どもに問題があることは当然だが、大人として、子どもを支える仕事をしたいと乙武さんは、教員になります▼ 教員になった乙武さんは、子どもに対して、①その子の一番をみつける②その良さを褒める③その子の良さをクラスの他の子に伝えることに努めたそうです。このような考えを社会や世界に繋げていくならば、平和が構築できるという壮大な話へと発展しました。みんなの違いを認め、良さを認めることの大切さを痛感しました。私の人生観と通じる話しに納得しました。

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