議員日誌

企業会計決算特別委員長に就任しました。

 今日で、県議会8月定例会が閉幕しました。

 本日は、まず、議案の採択が行われました。

 日本共産党県議団を代表して木佐木議員が反対討論を行いました。

 反対した議案の第一は、平成23年度の建設事業に要する経費に関し市町が負担すべき金額、すなわち県事業負担金の金額を定めるものです。

 全国では、新潟、和歌山、福岡の3県で県事業負担金が原則廃止されています。山口県でも早急に廃止すべきです。

 第二は、県税賦課徴収条例の一部を改正する条例です。

 今回の改定は、大資産家に対する証券優遇税制を温存しています。また、納税者に対する罰則の強化が盛り込まれています。

 第三は、徳山下松港廃棄物埋立護岸築造工事の請負契約の締結に関するものです。

 この廃棄物埋立護岸は、新南陽地区で行われる泊地浚渫によって生じる土砂の受け入れ先を確保することが主な目的とされ、浚渫に115億円、埋立護岸に280億円、合計395億円の巨費が投じられる大型事業です。年間入港隻数が数%にすぎない大型船舶の利便性を向上させるために、海底を掘り下げ、その土砂の捨て場をつくるために護岸をつくる、こんなやり方はやめる時です。

 その後、決算特別委員会と企業会計決算特別委員会の正副委員長の互選が行われました。

 その結果、決算特別委員長に自民党の二木議員、副委員長に自民党の吉田議員が選ばれました。

 そして、企業会計決算特別委員長に私、副委員長に自民党の星出議員が選ばれました。

 私は、過去、人口減少問題対策特別委員会委員長を務めたことがあり、委員長は二回目です。

 病院が独立行政法人化された関係で、実は、企業会計決算特別委員会は今回が最後になるようです。

 有終の美を飾るべく、活発な委員会になるように委員長としての役割をしっかり果たしていきたいと思います。

 私も両会計についてしっかり学び、準備をして委員会の運営にあたりたいと思います。

 引き続き県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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