相次ぐ米軍機墜落事故で要請
大平衆議院議員と藤本衆院候補らが
中国四国防衛局へ事故を受け要請
日本共産党の大平喜信衆議院議員と衆院比例中国ブロック垣内京美候補、中国5県の衆院小選挙区候補、地方議員が12月22日、中国四国防衛局(広島市)を訪れ、米軍海兵隊岩国基地所属機などで相次ぐ墜落事故の原因究明や、安全が確保されるまで飛行中止などを要請しました。
中国5県から約30人が参加。山口県からは、藤本一規3区候補を含む4人の衆院小選挙区候補、木佐木県議、山田岩国市議が参加しました。
大平議員は「中国地方は日米一体の戦争する国づくりの一大拠点になろうとしている。大変な怒りと不安を感じている住民の立場から許すわけにはいかない」と強調しました。
今月7日に岩国基地所属のFA18ホーネットが高知沖で墜落した際の訓練内容について、担当者は「米軍の運用に関することで承知していない」と回答しました。
9月に沖縄本島沖で墜落したAV8ハリアーと併せ、日米政府として米側に飛行中止を求めておらず、担当者は「米側で対策が講じられた上で飛行している」と述べました。
米国外で初となるF35Bの岩国基地配備を「実験場みたいなものだ」と批判したのに対し、担当者は「配備は問題ない」と発言。
オスプレイを墜落させた空中給油機の美保基地配備撤回の要請にも「中止する位置づけではない」と答えました。
要請団(二列目左端が藤本衆院山口3区予定候補)
「岩国基地の今を知る学習会」盛況
うべ憲法共同センターは12月23日、吉岡光則岩国平和委員会事務局長を講師に「岩国基地の今を知る学習会」を行いました。
来年度政府予算案は、艦載機移駐に伴い、山口県に支給される「再編関連特別地域整備交付金」を盛り込みました。交付金は、17年度以降3年間延長される見通しです。
吉岡事務局長は、「県知事が、F35B受け入れを表明した直後に、交付金の延長が決まった。露骨な買収政治だ。」と述べました。
吉岡光則岩国平和委員会事務局長から学ぶ
第5回うべ憲法共同センター市民公開講座
テーマ「経済政策は何のため~さらば下心政治~」
日時 3月4日(土)
14:00開会 16:00閉会
会場 宇部市総合福祉会館4階大ホール
宇部市琴芝町2丁目4-20
℡0836-38-3136
会費 500円
講師 浜矩子同志社大学大学院教授
浜矩子同志社大学大学院教授
主催 うべ憲法共同センター
山口民医連内 ℡0836-35-9355
事務局 藤本 090-3747-2855
一気
あけましておめでとうございます。「飛ぶ総理 落とす勢い出す選挙」この川柳は、山口民報新年号に投句した私の作品です▼日本共産党第27回大会決議案は「安倍政権の強権政治=暴走政治は、この政権の『強さ』では決してない。それは、古い自民党政治が深刻な行き詰まりに直面し、国民との矛盾をいよいよ広げていることのあえあわれにほかならない」と述べています▼今年は、酉年です。鳥に関する諺に「飛ぶ鳥を落とす勢い」があります。「飛ぶ鳥を落とす勢い」は、暴走政治を進める安倍政権にあるのではなく、野党と市民の共同を進める私たちにあるのです▼今年は、総選挙の年です。私は、日本共産党の衆院山口三区予定候補として、野党と市民の共闘で勝利を目指して頑張ります。同時に、比例中国ブロックでの大平喜伸衆議院議員の議席を確保し、複数議席の獲得を実現していくために頑張る決意です。酉年の今年が、皆様にとって「飛躍の年」となることを願っております。
衆議院山口3区に藤本一規さん
日本共産党山口県委員会が総選挙4選挙区候補を発表
日本共産党山口県委員会は、11月24日記者会見を行い、来るべき総選挙の県内4選挙区すべての公認予定候補を発表しました。
これを契機に野党協議をさらに加速させ、山口県で「市民と野党の共闘」で総選挙を闘う態勢を整えていきつつ、「比例を軸」に日本共産党の躍進を目指します。
山口3区の予定候補は藤本一規さん、51歳。市議2期、県議4期の豊かな政治経験を持つ働き盛りです。藤本さんは、党派を超えた戦争法に反対する市民団体である「総がかり行動うべ実行委員会」の事務局長を務めています。その他、宇部市PTA連合会会長、浄土真宗本願寺派宇部北組門徒総代会会長などとしても活躍しています。日本共産党では、山口県委員、北南地区副委員長を務めています。
他の選挙区の候補者は次の通りです。
1区 五島博中部地区委員長(60歳)
2区 松田一志東部地区常任委員(59歳)
4区 西岡広伸西部地区副委員長〈53歳)
藤本一規さんの経歴は次の通りです。
藤本一規(ふじもとかずのり)1964年宇部市東吉部生まれの51歳。日本福祉大学社会福祉学部卒業。宇部市議2期・山口県議4期を歴任。現在、党県委員・北南地区副委員長。総がかり行動うべ実行委員会事務局長、宇部市PTA連合会長、浄土真宗本願寺派宇部北組門徒総代会会長。
山口県庁の記者会見で決意を述べる藤本さん
F35B配備反対集会
米軍による最新鋭ステルス戦闘機F35B計16機の岩国基地への配備に反対する市民集会が11月20日、岩国市役所前で行われ、700名の市民が集まりました。
基地強化に反対する地元4団体でつくるF35B配備反対市民集会実行委員会が主催しました。
日本共産党の大平よしのぶ衆議院議員は、「クラスAの事故の発生が明らかになった今、岩国市や周辺地域でF35Bを飛行させることは許されない」と訴えました。
集会参加者一同で、「F35B配備は白紙撤回」の紙を掲げました。
F35B配備反対集会参加者が「白紙撤回」を掲げる
岩国基地の今を知る学習会
来年から、岩国基地では、空母艦載機部隊の移駐と同時に、最新鋭戦闘機F35Bが配備されようとしてます。基地の今を学びましょう。
日時 12月23日(金・祝日)午後2時~
場所 宇部市総合福祉会館2階ボランティアルーム(大)
宇部市琴芝町2丁目4番20号
講師 吉岡光則岩国平和委員会事務局長
テキスト 「岩国基地Q&A」300円
主催 うべ憲法共同センター
事務局 山口民医連内 0836-35-9355
担当 藤本一規携帯 090-3747-2855
一気
私のブログに「子どもらの笑顔が満ちる山口を」とスローガンを書いていますが、子どもたちから笑顔を奪う政治が県内で横行しています▼一つは、上関原発の推進です。村岡知事は、原発のための公有水面埋め立て免許の延長を中電に許可しました。自民・公明など与党議員が原発推進の意見書に賛成しました。山口県の子どもたちの未来のために、上関原発を建てさせてはならないと思います▼二つ目は、岩国基地の際限のない基地強化です。山口県と岩国市は、F35Bの配備について一度は容認を宣言しましたが、先月27日のクラスAの事故を受けて留保の態度をとっています。F35Bの配備は明確な基地機能の強化であり、配備容認は留保ではなく白紙撤回すべきです。山口県の子どもたちの未来のために、岩国基地への際限のない基地強化は認められません▼私は、24年の地方議員だった経験を生かして、国政の議席獲得に挑戦します。子どもらの笑顔が満ちる山口をともにつくりましょう。
いのちの海を守れ!さようなら上関原発!
10.22反原発デー県民集会
10月22日、上関町室津地区で、「いのちの海を守れ!さようなら上関原発!10.22反原発デー県民集会」が行われました。
集会では、主催団体の一つ上関原発を建てさせない祝島島民の会の清水代表は、被告の一人としてたたかった、中電によるスラップ訴訟の勝利的和解について報告しました。
8月30日、山口地裁において、中国電力によるスラップ訴訟(恫喝訴訟)の和解が成立し、2009年12月に提訴されて以来6年8ケ月に及ぶ訴訟が終了しました。成立した和解は中国電力が被告ら4人に対する損害賠償請求権を全額放棄し、将来、埋め立てが再開された場合にも、被告らの表現行為を尊重するというもので、勝訴判決に匹敵する勝利的和解でした。
清水代表は、「勝利的和解の成果を踏まえ、上関原発建設を正式に中止させ、国の原発推進計画を転換させるまで闘い続けます。」とあいさつを締めくくりました。
自然の権利訴訟訴訟代理人の籠橋隆明弁護士が報告しました。
自然の権利とは、国民の自然の中で生活する権利のことを意味し、その自然を破壊する上関原発の建設を中止するよう求めて訴訟が行われています。
ついに、7月28日に、裁判官による現地検証が行われました。
籠橋弁護士は「原発を新設するという上関原発の建設を中止させる裁判は、日本に新しい原発を作らせないという歴史的なたたかいです。」と語りました。
集会の最後に、アピールを採決しました。参加者は、集会後、町内をデモ行進しました。
「上関原発建設計画絶対反対!!」と訴えるデモ隊
9月県議会原発推進意見書可決
9月定例山口県議会で「原子力政策に関する意見書」が、可決しました。意見書には「原子力政策の推進」との一文があり、原発の再稼働と上関原発の推進を求める意見書であることは明白です。
この意見書に、自民党の各会派、公明党、新生クラブ、無所属クラブの議員が賛成しました。
宇部市選挙区で賛成した議員は以下の通りです。
二木健治議員
岡村精二議員
篠崎圭二議員
小泉利治議員
9.19安保法制強行「採決」11月度 忘れない行動
改憲の動きにどう立ち向かうのか
日程 11月19日(土)
14:00~学習会 16:00~ デモ行進
講師 立山紘毅山口大学教授
立山紘毅山大教授
会場 宇部市総合福祉会館2階ボランティアルーム(大)
宇部市琴芝町2丁目4番20号 ℡ 0836-33-3156
会費 500円
主催 総がかり行動うべ実行委員会
事務局 緑橋教会 0836-21-8003
藤本一規携帯 070-5673-0833
一気
原作を読み、満を持して佐々部清監督の映画「八重子のハミング」を観ました。これ程、涙した作品はなかったと言えるほど涙した作品でした▼涙の意味は、若年性認知症を患った八重子さんへの涙だけではありません。八重子さんを支える人々の愛への賞賛の涙です。夫から妻への愛。子どもから母への愛。孫から祖母への愛。姑から嫁への愛。教え子から教師への愛。地域住民から八重子さんへの愛▼山田洋次監督は「誠実な監督が、誠実一途に生きた人の物語を懸命に描き上げた。これは佐々部清君ならではの美しい作品です。」とこの映画を評しています。本作は、八重子さんを取り巻く美しい愛の物語です▼佐々部清監督は「きっと『怒り』には限界があるけれど、『やさしさ』には限界はない・・・が実感できるはずです。」とこの映画を語っています。この言葉は、今の家庭や社会やこの国や世界にとって、とても大切なキーワードだと感じます。映画を是非劇場でご覧ください。
安倍内閣は、非立憲(ビリケン)内閣
150名が、自民党改憲草案を学ぶ
9月10日、総がかり行動うべ実行委員会と憲法9条の会うべが主催する「9.19安保法制強行『採決』1周年忘れない行動 纐纈厚さん講演会」が行われ、150名の市民が参加しました。
纐纈さんは、「平成の『非立憲(ビリケン)内閣』を問う~憲法『改正』問題を考える」と題し講演を行いました。1916年(大正5年)に就任した寺内内閣は、帝国議会を無視してシベリア干渉戦争を引き起こしました。寺内首相の風貌が「ビリケン」人形に似ていることと、立憲主義を無視していることから「非立憲」(ビリケン)内閣と呼ばれました。纐纈さんは、「安倍内閣は民意を無視して特定秘密保護法や安保関連法を強行可決させた。これは、立憲主義にもとる行為であり、寺内非立憲内閣に類似している」と指摘しました。
纐纈さんは、自民党改憲草案99条に、緊急事態の宣言が発せられたときは、「法律の定めることろにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」とされていることについて「時の内閣が好き勝手な政令を作ることが可能な内容になっている」と指摘しました。
纐纈さんは、「国民の共闘を広げファシズムの台頭を抑えよう。来年にも予想される衆議院選挙でこのことが大きな課題となるだろう。」と述べました。
自民党改憲草案について講演する纐纈厚さん
岩国・高江報告会
9月27日うべ憲法共同センター主催で「岩国基地拡大と沖縄・高江ヘリパッド建設問題学習・報告会」が行われ、50名の市民が参加しました。
「住民投票を力にする会」松田一志代表は、米軍家族住宅を建設している愛宕山地区の開発について「山口県の条例に基づき環境アセスメントを行うべきだ。」と述べました。
生協小野田診療所森田事務長と宇部協立病院末永医事課課長は、高江ヘリパッド抗議行動に参加した報告を行いました。
米軍岩国基地拡大の状況を報告する松田代表
第5回うべ憲法共同センター市民公開講座
テーマ 「経済政策は何のため~さらば下心政治~」
日時 2017年3月4日(土)
14:00開会 16:00閉会
会場 宇部市総合福祉会館4階大ホール
宇部市琴芝町2丁目4-20
℡0836-38-3136
会費 500円
講師 浜矩子 同志社大学大学院教授
浜矩子同志社大学大学院教授
主催 うべ憲法共同センター
山口民医連内 ℡ 0836-35-9355
事務局 藤本携帯 070-5673-0833
一気
私のブログのアクセス数が200万を突破しました。2006年12月末からブログを始めて、10年弱。出張で自宅にいない時以外は、更新を続けてきました。最近は、一日1000以上のアクセスをいただいています。お会いした方から「ブログ読んでいますよ。」と言っていただいた時に続けてよかったと実感します▼議員時代は、更新する時間を確保することに苦労しましたが、ブログのネタには事欠きませんでした。今は、時間は比較的あるのですが、日々のネタに苦労する日もあります。最近では、新聞各紙に目を通し山口県に関連のある話題をピックアップするようにしています▼浅学非才の私が、日々ブログを更新する訳ですから、一つ一つの話題が不十分な理解のまま書いていることは重々承知しています。その中でも、皆さんに生きた情報を一つでも提供できたらと思います▼健康で、ブログを日々更新できたことと多くの方にアクセスしていただいたことに感謝したいと思います。
村岡知事が上関原発埋立延長許可する
知事は許可を撤回すべき
8月3日、中国電力が上関原発を建設するため山口県に申請した公有水面埋め立て免許の延長で、県が延長を許可しました。
福島第一原発事故を受けて、中国電力は、11年10月、15年5月、今年6月の計3度にわたって延長を申請していました。県は、11年10月と15年5月の延長申請は、可否判断を先送りしてきました。
村岡知事の延長申請を許可した判断は、仁井知事(当時)が12年6月「延長申請があっても認められない」とした県の方針を根本から転換させるものです。
村岡知事は、これまで可否の判断を先送りする理由を「国のエネルギー政策における位置づけが変わらないと言えるだけの説明が尽くされていない。」からだとしていました。
上関原発が重要電源開発地点になったのは2001年6月です。その後、国において上関原発に対する審査は全く行われいません。
上関原発が重要電源開発地点であることを理由に国のエネルギー政策における位置づけが明確になったとし許可するとの根拠は極めて脆弱と言わなければなりません。
村岡知事は、中国電力に発電所本体工事の見通しがつくまで埋立を行わないよう要請し、中国電力もそうすると回答したようですが、村岡知事は、そもそも免許延長を許可すべきではありません。
今年3月の上関原発反対県民大集会の様子
市道松橋線に歩道と縁石設置工事始まる
市道松橋線の歩道と縁石を設置する工事が7月下旬から始まりました。歩道設置工事は、10月末までの予定で行われます。
本市道は、西宇部小学校の通学路になっており、当該地の前後は歩道と縁石の設置が完了しています。
藤本前県議か、県議時代に、当該地区への歩道設置を要望していました。
歩道と縁石設置工事が行われる市道松橋線
9・19安保法制強行「採決」1周年 忘れない行動
自民党改憲草案を考える
こうけつ厚さんがお話しします
こうけつ厚山口大学名誉教授
9月10日(土)午後2時~
宇部市総合福祉会館4階大ホール
宇部市琴芝町2丁目4番20号
℡0836-33-3156
資料代 500円
主 催 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会
憲法9条の会うべ
連絡先 宇部市常盤町1-1-9 緑橋教会内 ℡0836-21-8003
事務局 藤本携帯 070-5673-0833
一気
米軍岩国基地へF35Bステルス戦闘機を配備する計画について、武井俊輔外務政務官と宮澤博行防衛政務官は岩国市役所と山口県庁を訪れ、2017年1月から16機を配備すると伝えました▼武井、宮澤両政務官は、岩国基地に配備しているFA18ホーネットの後継機として、3部隊のうち1部隊(12機)が来年1月にF35B10機に、さらに同年8月にAV8ハリアー部隊(8機)がF35B6機にそれぞれ更新されると伝達しました▼FA18と比べたF35Bの騒音については、離陸するときに約2デシベルほど大きくなるが、着陸時には約11デシベル低くなると説明し、今回の配備は、機能強化にあたる米軍再編ではなく、「機種変更」だと強調しました▼F35Bステルス戦闘機の配備に反対する集会で「住民投票を力にする会」の松田一志代表は「F35Bステルス戦闘機の配備は、明らかに戦闘能力が高まる。騒音、飛行事故などの問題も起きてくる。絶対に容認すべきではありません」と語りました。
山口から政治を変える一歩
こうけつ厚さん会見で語る
参議院選挙をたたかって
日本共産党山口県委員会委員長 佐藤文明
今度の参議院選挙は、安倍暴走政治のもとで自公とその補完勢力との対決のために、選挙での野党共闘の勝利と、比例での躍進を目標にたたかった選挙でした。全国の三十二の一人区で野党共闘が成立し、初めて野党四党と市民が連合して候補者をたてるという歴史的な選挙戦となりました。山口県では残念ながら勝利することはできませんしたが、全国十一の選挙区で野党共闘候補が当選し、大きな一歩を踏み出すことができました。
纐纈厚さんは投票後の記者会見で、「3党が共同して推す選挙の候補者としてたたかえたことは大変光栄であり、これが山口から政治を変える大きな一歩になると思う。自公連立与党の悪政を倒すには野党の共同しかない」と新たな決意を述べました。
今度の選挙戦で生まれた野党共闘と市民の共同のたたかいは、日本の政治を大きく変えていく展望を持ったたたかいとなりました。纐纈さんには山口県での「野党は一緒に!」のたたかいのシンボルとしてこれから存分に力を発揮してほしいと心からお願いするものです。
論戦は自民、公明が争点そらしに終始し、安倍首相の本音である改憲についてはいっさい口を閉ざしました。全面に出したアベノミクスについても「道半ば」を繰り返し、最後は反共と「野合」批判でしめくくり、まともな論戦をしようとはしませんでした。そのなかで私たちは、安保法制の廃止と立憲主義の回復、アベノミクスからの3つのチェンジをかかげ全国的には比例区五議席、東京選挙区での当選で六議席を獲得し、改選議席を倍増しました。山口県でも党と後援会の奮闘で最後に追い上げましたが、残念ながら比例代表の得票を前回から四八四票後退させました。党の自力の後退などこれから議論を重ね、次の政治戦に力をつけていく決意です。
安倍政権のもとで、憲法九条が危機にさらされます。戦後七〇年余の平和が安倍首相の野望で壊される危険をはらみ、格差と貧困がいっそう広がる政治が続きます。
今度の選挙で体験した野党共闘と市民との共同の力強いたたかいとともに、日本共産党そのものの力をさらに強く大きくすることで、日本の政治のあり方を大きく変えるためにみなさんとともに奮闘する決意です。
9・19安保法制強行成立
から1周年市民学習会開催
日時 9月10日(土)午後2時~
場所 宇部市総合福祉会館4階大ホール
講師 こうけつ厚山口大学名誉教授
演題 憲法「改正」問題を考える
会費 500円
主催 戦争させない・9条壊すな!
総がかり行動うべ実行委員会
宇部市常盤町1-1-9
緑橋教会内 電話33-0255
藤本携帯070-5673-083
一気
山口県PTA連合会主催のキャンプ「ドリームチャレンジャー2016IN徳地」が二十九日から二泊三日で国立山口徳地青少年自然の家で行われました。県内の小学校四年生から六年生を対象に約七〇名が参加し、山口大学・山口学芸大学の学生や県PTA役員などのスタッフなど、総勢約百二十名が集いキャンプを行いました▼山口県PTA連合会では、半年前に、ドリームチャレンジャー実行委員会を結成。私は、実行委員長として準備にあたってきました。今年のドリームチャレンジャーが県内各地から集まった子どもたちの交流が深まる場になったことを喜んでいます。教師の卵である学生たちが子どもたちに真剣に向き合う姿にも感動しました▼我が家の小学校六年生の娘も参加しましたが、多くの事を学んだようです。親子の絆も深まるドリームチャレンジャーでした。