村岡知事が上関原発埋立延長許可する
知事は許可を撤回すべき
8月3日、中国電力が上関原発を建設するため山口県に申請した公有水面埋め立て免許の延長で、県が延長を許可しました。
福島第一原発事故を受けて、中国電力は、11年10月、15年5月、今年6月の計3度にわたって延長を申請していました。県は、11年10月と15年5月の延長申請は、可否判断を先送りしてきました。
村岡知事の延長申請を許可した判断は、仁井知事(当時)が12年6月「延長申請があっても認められない」とした県の方針を根本から転換させるものです。
村岡知事は、これまで可否の判断を先送りする理由を「国のエネルギー政策における位置づけが変わらないと言えるだけの説明が尽くされていない。」からだとしていました。
上関原発が重要電源開発地点になったのは2001年6月です。その後、国において上関原発に対する審査は全く行われいません。
上関原発が重要電源開発地点であることを理由に国のエネルギー政策における位置づけが明確になったとし許可するとの根拠は極めて脆弱と言わなければなりません。
村岡知事は、中国電力に発電所本体工事の見通しがつくまで埋立を行わないよう要請し、中国電力もそうすると回答したようですが、村岡知事は、そもそも免許延長を許可すべきではありません。
今年3月の上関原発反対県民大集会の様子
市道松橋線に歩道と縁石設置工事始まる
市道松橋線の歩道と縁石を設置する工事が7月下旬から始まりました。歩道設置工事は、10月末までの予定で行われます。
本市道は、西宇部小学校の通学路になっており、当該地の前後は歩道と縁石の設置が完了しています。
藤本前県議か、県議時代に、当該地区への歩道設置を要望していました。
歩道と縁石設置工事が行われる市道松橋線
9・19安保法制強行「採決」1周年 忘れない行動
自民党改憲草案を考える
こうけつ厚さんがお話しします
こうけつ厚山口大学名誉教授
9月10日(土)午後2時~
宇部市総合福祉会館4階大ホール
宇部市琴芝町2丁目4番20号
℡0836-33-3156
資料代 500円
主 催 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会
憲法9条の会うべ
連絡先 宇部市常盤町1-1-9 緑橋教会内 ℡0836-21-8003
事務局 藤本携帯 070-5673-0833
一気
米軍岩国基地へF35Bステルス戦闘機を配備する計画について、武井俊輔外務政務官と宮澤博行防衛政務官は岩国市役所と山口県庁を訪れ、2017年1月から16機を配備すると伝えました▼武井、宮澤両政務官は、岩国基地に配備しているFA18ホーネットの後継機として、3部隊のうち1部隊(12機)が来年1月にF35B10機に、さらに同年8月にAV8ハリアー部隊(8機)がF35B6機にそれぞれ更新されると伝達しました▼FA18と比べたF35Bの騒音については、離陸するときに約2デシベルほど大きくなるが、着陸時には約11デシベル低くなると説明し、今回の配備は、機能強化にあたる米軍再編ではなく、「機種変更」だと強調しました▼F35Bステルス戦闘機の配備に反対する集会で「住民投票を力にする会」の松田一志代表は「F35Bステルス戦闘機の配備は、明らかに戦闘能力が高まる。騒音、飛行事故などの問題も起きてくる。絶対に容認すべきではありません」と語りました。
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