私は、浄土真宗本願寺派山口教区宇部北祖常光寺の責任役員を務めています。
その縁で、「念仏者9条の会」の賛同人となり、最近、「非戦平和を願う真宗門徒の会」の賛同人となりました。
「非戦平和を願う真宗門徒の会」の目的の第一に「私たちは、真宗の教えに立って、日本と世界に対し非戦平和が実現するよう働きかけます。」とあります。
「非戦平和を願う真宗門徒の会」では、この目的に立って8月31日、安倍首相に次のような抗議文を届けました。
「私たち、浄土真宗の門徒は安全保障関連11法案(新安保法制)に断固反対します。安倍政権に対し日本が戦争できる国となる新安保法制を即刻、撤回廃案とすることを求めます。」
「私たち、真宗門徒は誰も死なない殺されない社会を切望します。武力による平和は私たち、仏教徒のめざす社会ではありません。それは怨みの連鎖を生み出すだけであることに気付くべきです。」
「私たちは浄土真宗の門徒として宗祖親鸞さまの生き方にならい『戦争する国』になることに断固反対し非戦平和を貫く国であることを求めます。」
安倍首相は、「非戦平和を願う真宗門徒の会」の抗議文を受けて、戦争法案の廃案を決断すべきです。
私も「非戦平和を願う浄土真宗門徒の会」の賛同人として、秕政平和の日本と世界を目指してこれからも活動していきたいと思います。
宗教者の皆さん、戦争法案をどうお考えですか、ご意見をお教え下さい。
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