議員日誌

「若年女性、30年で半減」の衝撃

 民間有識者でつくる「日本創生会議・人口減少問題検討分科会」が、8日に2040年時点の市町村別人口を発表しました。

 その中で、全体の約5割を占める896自治体で、2010年から2040年までの30年間で、20~39歳の女性が半分以下になると試算しました。

 この、836自治体を「消滅可能性都市」と位置づけました。

 886自治体の内、40年の人口が1万人を割る523自治体(全体の29.1%)についてを、「消滅の可能性が高い」としました。

 山口県内では、長門市、萩市、周南市、周防大島町、上関町、平生町、阿武町の7市町が若年女性が半分以下になると試算されました。

 「日本再生会議・人口減少問題検討分科会」では、「ストップ少子化・地方元気戦略」を発表し、「ストップ少子化戦略」「地方元気戦略」「女性・人材活躍戦略」を明らかにしています。

 山口県議会では、現在、「人口減少・地域活力維持対策特別委員会」を設置し、山口県の人口減少問題を議論し、提言を行うことにしています。

 私は、特別委員会の委員として議論に参加していますが、今回出された日本創生会議による将来人口の試算と提言を参考にしていきたいと思います。

 創生会議の将来人口の試算について、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

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