議会だより

厚東川通信NO353(2013年7月15日)

第一回宇部市学校給食運営委員会開かれる

 

学校給食費の値上げを説明

 

藤本県議がPTAから委員として参加

 

 九日、第一回宇部市学校給食運営委員会が行われ、藤本県議が、PTA連合会から委員として委嘱されました。(以下、藤本委員)委員会では、第一に、学校給食調理業務の民間委託について報告されました。
 二つ目に、学校給食費の値上げについて報告されました。宇部市は、平成一〇年度から十五年間学校給食費を値上げしていません。
 中野課長は、値上げ理由を四点上げました。①平成一〇年度に比べてパン・牛乳等の価格が年々上昇してきている。②消費税が来年四月から八%、平成二十七年一〇月から一〇%に改定される。③県内他市において、数年前から給食費の値上げを行う市が増えている。④円安の影響等により、食材料の価格が上昇すると懸念される。⑤給食費が市内で統一されていない。
 藤本委員は、「宇部市は、民間委託により学校給食への公的関与を少なくしようとする一方で、保護者負担を増やそうとするのは問題だ。」と値上げすべきではないと主張しました。
 

 来年度竣工する新しい給食センターの説明をする課長

 

左藤防衛政務官が来庁し

 

オスプレイの陸揚げ説明

 

 一日、左藤防衛政務官が来庁し、オスプレイの陸揚げについて山本知事らに説明を行いました。
 左藤政務官が説明した内容は、①オスプレイ十二機を載せた輸送船が、七月最終週に岩国飛行場に到着する予定である。②陸揚げされた機体は、岩国飛行場に概ね一週間程度滞在し、普天間飛行場に移動する。③岩国飛行場内や周辺でオスプレイの機能確認飛行が行われる。米軍訓練空域で訓練が行われる。大部分は海上で実施される予定。
 山本知事は、①地元岩国市の考え方をよく聞いて対応していただきたい。
②岩国基地での陸揚げ後の滞在期間をできる限り短縮し、長期にわたりオスプレイが岩国に留まることがないようお願いする。③オスプレイの飛行運用については、日米合同委員会合意が米側で徹底されるようお願いする。
④オスプレイの飛行運用に対する住民の不安は十分に解消したとはいえない状況であり、準備飛行や飛行訓練の実施に当たっては、事前に十分な情報提供が行われるよう要請する。と述べました。
 

真締川浚渫工事大きく進む

 

平成二十四年度二月補正予算で合計三五〇〇万円の予算が計上され、真締川の河道掘削(浚渫)工事が行われています。。川添地域周辺で河道掘削(浚渫)工事が大きく進みました。

 昨年度補正予算で浚渫工事が行われている真締川

 

一気

 

日経新聞のWEB版に下関北九州道路に関する記事が掲載されました▼記事に、九州経済連合会(九経連)、中国経済連合会(中経連)などが結成する「関門海峡道路建設促進協議会」が、昨年九月に下関北九州道路の早期実現を求める要望書を国土交通省に提出したとあります。要望内容は、①地域高規格道路の候補路線である下関北九州道路を早期に計画路線に格上げすること。②関門海峡道路の早期実現に向けた具体的方策について、国として責任を持って検討すること。の二点です。山本知事は、この協議会の顧問です▼記事は、最後に、「地元自治体や財界は『安部政権は構想を実現する最後のチャンス』として二十六年度予算での調査費計上に向け、働きかけを強める構えだ」としています▼距離二.五キロ。事業費二〇〇〇億円。一メートル八〇〇〇万円の道路が必要でしょうか。

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