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県環境保健センター大歳庁舎跡地は、山口総合支援学校のグラウンドか厨房に

 3月12日、中国新聞は、山口県環境保健センターを防府市に移転する計画について次のように報じました。
 「山口県は12日、山口市にある県環境保健センターの二つの庁舎について、建て替えを予定している県立総合医療センター(同県防府市)の計画地内に移転して新庁舎を設ける基本計画案を公表した。総合医療センターとの連携を想定して整備を進める。この日の県議会環境福祉委員会で示した。環境保健センターの葵庁舎(山口市葵)と大歳庁舎(同市朝田)を、県内唯一の第1種感染症医療機関である県立総合医療センターの隣接地に移転してまとめる。感染症に対する迅速で適切な初動体制の確保を図る。葵庁舎は1969年の建設で、ウイルス感染症の病原体調査やゲノム解析を担っている。大歳庁舎は73年に建ち、大気や水質の検査をしている。いずれも劣化が進み、耐震性も不足しているため、建て替えなどを検討していた。環境保健センターの調恒明所長は同委で『普段から連携するためには、県立総合医療センターに隣接することは意義がある。県民の健康と環境を守るため、機能強化をしていきたい』と述べた。県は3月までに基本計画を策定し、2024年度以降、実施計画などを進めていく予定でいる。」
 私は、過去の県議会環境福祉委員会で、老朽化した環境保健センターの移転建て替えの必要性を指摘してきました。
 この程、老朽化した環境保健センターが、県総合医療センターの計画地内に移転される方向は歓迎したいと思います。
 その上で、大歳庁舎の跡地について提案があります。
 本ブログ、2021年8月18日で山口総合支援学校が極めて狭いことを指摘しました。
 高等部棟が旧ランウンドに設置されましたが、新グラウンドは前のグラウンドの3分の2程の面積となりました。
 21年当時、給食が教職員の3分の1程度しか提供されていませんでした。
 私の提案は、大歳庁舎跡地を山口総合支援学校の敷地として、グラウンドや厨房の設置場所にしていくことが必要なのではないでしょうか。
 現在、宇部総合支援学校でも、全ての教職員に給食が提供できない状況でしたが、この程、厨房と大規模な食堂が建設されています。建設後は、全ての教職員に給食が提供できる見通しです。
 山口総合支援学校の敷地を大歳庁舎跡地に拡大させ、教育環境を改善することを提案したいと思います。
 この提案に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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