私は、12月6日に一般質問で登壇しました。
今日は、県立高校再編整備計画について報告します。
「宇部西高校を存続させる会」が1万7534筆、「高森みどり中学校の存在を求める会」が6026筆の署名を提出しました。
私は、「県は、これらの署名をどのように受け止めているのか」質しました。
副教育長は「再編整備に関する地域の方たちの思いは様々あると考えており、いただいた署名については重く受け止めている」と答えました。
これまで、分校化や募集停止については、1年半以上かけて素案を案にしてきました。今回は、素案から案にするまで2か月程度です。
私は、「今回、素案から案にすることをこれほどまでに急がなければならない理由」を質しました。
副教育長は「これまでも、素案の公表後、地域説明会やパブリック・コメントを実施した後、次の議会で案を公表している」と答えました。
11月21日、日本共産党県議団は、文科省初等中等教育局と県立高校再編計画の進め方について意見交換を行いました。
初等中等教育局の担当者は「所在する高等学校が所在する地元の市町村をはじめとする地域社会の関係機関と丁寧な意見交換等も行いながら」進めるべきだと発言しました。
私は、「少なくとも、宇部西高校と高森みどり中学校の募集停止については、地元関係者から存続を求める声が多数出されている状況であり、現状では、『地域社会の関係機関と丁寧な意見交換』がなされたとは言い難い状況だと思うが、教育長の認識を伺う」と質しました。
副教育長は、「学校が所在する地元の関係者には、県立高校将来構想の考え方や再編整備の方向性などについて説明し、ご意見を伺ってきたところだ」と答えました。
私は、「地域社会の関係機関の理解が得られていない募集停止につては、11月県議会文教警察委員会に示す案から外すべきだ」と質しました。
副教育長は「再編整備計画については、これまでにいただいたご意見などを踏まえ、案として示したい」と答えました。
明日は、この問題での再質問再々質問について報告します。
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