引き続き、バックナンバーのCDを移動中の車中でヘビーローテーションしています。
最近、こころに沁みるのは、「僕が今できることを」です。
「僕らは優しい人に支えられて
いつの間にやら誰かの分まで
生きなきゃいけない気がするけど
涙も汗も一人分しか流せない
だから自分の思うように
僕が今できることを」
こんな平易な言葉なのですが、作詞した清水さんは、私の心を見透かすように、沁みる言葉を紡ぎます。
「誰かの分まで生きなきゃいけない」と初めて考えるようになったのは、大学1年の時に遭遇した犀川スキーバス転落事故です。バスが、極寒の犀川に転落し、学生22名を含む25名の命が奪われました。
私は、体育の授業としてして行われたスキー教室に向かうメンバーの一人でした。
三台目のバスが転落し、私は、二台目のバスに乗車していました。
亡くなった学生は、福祉を学ぶ意欲に燃えているように見えました。
私は、亡くなる資格がなかったのだと考えることもありました。
そんな時に、亡くなった学生の分まで生きなきゃいけない気がしました。
亡くなった学生らを追悼する式典で流れた「ケサラ」を聴くと、目頭が熱くなります。
「名もなき多くの人々を決して忘れはしない」の歌詞を聴くとき、亡くなった学生たちを今も思います。
しかし、「涙も汗も一人分しか流せない」のです。
だから、「自分の思うように、僕が今できることを」するしかないのです。
テレビのバラエティー番組に出演していたある横綱の力士が、「横綱になって、負けてはならないというプレッシャーを感じる」と言っていました。
横綱は、「誰かの分まで生きなきゃいけない」と思っているのかと感じました。
県議会議員として、時々、「誰かの分まで生きなきゃいけない」と感じるときがあります。
しかし、「涙も汗も一人分しか流せない」のです。
そして、私は、今日も「ケサラ」の歌詞を想起しています。
「平和と自由求めて生きていけばいいのさ」
バックナンバーの「僕が今できることを」と「ケサラ」の歌詞に励まされる今日この頃です。
バックナンバーの清水さんの歌詞は、平易でいて、一人ひとりの気持ちに寄り添う力を持っているといつも感じています。
さあ、今日から県議会が始まります。今議会も「僕が今できることを」を精一杯やろうと思います。バックナンバーの楽曲に励まされながら。
バックナンバーのファンの皆さん、好きな楽曲と歌詞をお教えください。
2月27日、毎日新聞は、「質問なるほドリ」で「防衛省が打ち上げるSDA衛星」について次のように取り上げました。
「なるほどり 防衛省がもうすぐ新型の人工衛星を打ち上げるらしいね。記者 『宇宙領域把握(SDA)衛星』のことですね。2026年度に初号機の打ち上げが予定されています。高額望遠鏡を搭載し、いわば、宇宙に初めて配備される『監視の目』です。宇宙は航空自衛隊が地上のレーダーで監視をしていますが、赤道上空約3万6000キロの静止軌道を周回するSDA衛星を加えれば、より詳細に状況を把握することが期待されています。Qそもそも宇宙を監視するのはなぜ?Aスペースデブリ(宇宙ごみ)や不審な衛星から日本の衛星を守るのが主な目的です。通信や全地球測位システム(GPS)など、衛星は軍事面にとどまらず私たちの生活に欠かせないインフラとなっています。たとえ数ミリの破片でも秒速数キロで飛ぶデブリと衝突すれば、大きな被害が生じかねません。さらに、衛星を攻撃する『キラー衛星』などの開発が中国やロシアなどで活発化しているとされ、宇宙の安定的な利用へのリスクが高まっているのです。Q宇宙の監視は重要な任務なんだね。A20年度に宇宙分野を専門とする部隊が発足し、宇宙の監視が空自の任務に加わりました。発足当初約20人だった部隊規模は26年度末に約880人に達する見込みです。防衛省は質・量ともに充実してきたとして26年度末にも空自を『航空宇宙自衛隊』に改称します。Qこれからはどんなことに取り組むの?A新装備の運用に習熟し、リスクの分析や評価に磨きをかける必要があります。民間の先端技術を取り入れつつ、キラー衛星から衛星を守ったり、敵の通信を妨げたりする能力向上も欠かせません。空自幹部は『一歩一歩、力をつけていくことに尽きる』と話しています。」
私は、県に「宇宙作戦団新編とSDA衛星打ち上げに伴う県内自衛隊施設の役割の変更について」照会を行い、2月27日に回答が届きました。
質問の第一は、「新年度、宇宙区選対が新編され、SDA衛星が打ち上げられる。SDA衛星のデータを受ける地上設備が防府北基地関係施設(SSAレーダー地区も含む)に配備されることはないのか」です。
これに県は、「中国四国防衛局に問い合わせたところ、『今年度、防府北基地にSDA衛星と通信を行う衛星地上局を配備した」と答えました。
質問の第二は、「その他、新年度に向けて、県内の自衛隊施設での宇宙分野に関し、新たな装備の配置や役割の強化などはないのか」です。
これに県は、「防衛省の令和8年度予算案において、防府北基地における衛生妨害状況把握装置の整備や、防府南基地における次期防衛衛星に係る施設の整備の予算が計上されていることは承知しています。役割が強化されるとの説明は受けていません」と答えました。
防衛省が昨年7月に公表した「宇宙領域防衛指針」は、宇宙領域における防衛能力強化の方向性として「『スタンド・オフ防衛能力』の実効性確保のための移動目標のリアルタイム探知・追尾」などが必要としています。そのめに、「各国の衛星の運用・利用状況、その意図や能力を把握するSDA(Space Domain Awareness)能力を強化しつつ、衛星の防護に必要な能力も構築」するとあります。
SSA( Space Situational Awareness)=「宇宙状況把握」より軍事的な意図を把握するものが、SDAです。
SDAは、宇宙での「スタンド・オフ防衛能力」を効果的に発揮するため、「宇宙システム全体の抗たん性強化」のためとも防衛省は指針で示しています。
スタンド・オフ防衛能力とは敵基地攻撃能力です。
抗たん性とは、軍事施設が、敵の攻撃に耐えてその機能を維持する能力のことです。
宇宙での軍事攻撃を想定して今年度打ち上げられるのが、SDA衛星と言えます。
今年度、SDA衛星と通信を行う衛星地上局が防府北基地に配備されたことは重大です。
更に、新年度予算案に、衛星妨害状況把握装備が防府北基地に、更に、防府南基地に、「次期防衛衛星に係る施設の整備」に関するものが計上されていることは重大です。
昨年行った、日本共産党の国会交渉で、防府北基地に衛星妨害状況把握装置が6式配備されていることは把握していましたが、更に、新年度、配備車両が増えるということです。
先述した防衛省の指針に「次期防衛通信衛星の整備」としてこう書かれています。
「◆同盟国・同志国との相互運用性の確保や妨害に対する抗たん性強化、今後も増大が見込まれる通信所要に対応するため、妨害されにくい高周波数帯のKa帯の利用や、大容量かつ柔軟な通信を提供するデジタル通信ペイロードの搭載等を推進◆ミッション機器の高性能化のため、次世代に必要な防衛宇宙通信技術(光通信や通信の高抗たん性化技術等)を実証を通じて確立)」
宇宙分野での敵基地攻撃能力を高めるため、敵の攻撃に耐えてその機能を維持する能力を得た次期防衛衛星に係る施設を防府南基地に整備するための新年度予算が計上されているのです。
私は、これらの問題を明日から始める県議会の一般質問で取り上げる予定です。
この問題に関する皆さんのご意見をお聞かせください。