12日、中国新聞は、2月11日に始まった日米合同訓練に対して、「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」が、岩国市に申し入れた内容を次のように報じました。
「島しょ防衛などを想定した自衛隊と米軍の共同訓練が九州、沖縄、山口エリアで11日に始まった。3月9日までの日程で、山口岩国市の米軍岩国基地には訓練期間中、陸上自衛隊と米海兵隊のオスプレイ計16機程度が飛来する予定。同機の安全性を疑問視する市民団体は、『岩国への過去最大規模の展開だ』として市に懸念を伝えた。日米の共同対処能力の向上を目的とした訓練『アイアン・フィスト26』。約4900人が参加し、海からの上陸や陸上訓練などをする。防衛省によると、岩国基地ではオスプレイが駐機や燃料補給、整備などをするという。海兵隊の4機程度と陸自12機程度が参加し、夜間の離着陸も予定している。訓練開始を踏まえ、市民団体『瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク』は12日、岩国でのオスプレイ使用に反対するよう市に申し入れた。久米慶典共同代表は米政府監視院がオスプレイの部品などの欠陥を指摘していると主張。『岩国が日米のオスプレイの共同作戦の拠点となっていくことになる』と指摘した。これに対して市側は『訓練の実施状況を注視し、問題があれば適切に対応する』と述べた。」
13日、しんぶん赤旗日刊紙は、米海兵隊がMV22オスプレイを27年12月まで無制限の運用を再開するとの見通しを発表したと次のように報じました。
「米海兵隊は10日、2026年度版『海兵航空計画』を公表しました。近年、墜落・乗組員死亡など重大事故が相次いだ垂直離着陸機MV22オスプレイに関し、27年12月までに無制限の運用を再開するとの見通しを示しました。現在、米海兵隊はMV22に関し、『近傍の飛行場から30分以内で着陸できる距離の飛行』などの制限を設けています。MV22は普天間基地(沖縄県宜野湾市)に20機配備されており、全国を飛び回っています。一方、重大事故の原因となった、エンジンの動力を伝えるプロップローター・ギアボックス(PRGB)の交換について、今年1月に開始し、完了は33年までかかるとしています。さらに、エンジンとプロペラをつなぐクラッチが再結合する際、すべって機体が不安定になるハードクラッチ・エンゲージメント(HCB)についても、クラッチを内蔵する『インプット・クイール・アセンブリ―(IQA)』の更新は、全面運用が再開された28年以降に再開されるとしています。破壊的な事故が発生するリスクを抱えながら、安全軽視・運用再開ありきの姿勢が如実に表れています。また、海兵航空計画は、普天間基地の滑走路の補修を27米会計年度(26年10月~27年9月)に行うと明記しました。補修工事中は近隣の米空軍嘉手納基地(同県嘉手納町)の運用が増えることが予想されます。」
記事にあるように、2月11日から始まった日米合同訓練では、米軍岩国地を使用し、米海兵隊のMV22オスプレイが4機程度と陸自のオスプレイが12機程度参加します。
しんぶん赤旗日刊紙の記事にあるように、オスプレイの数々の欠陥が未解決のまま、安全軽視・運用再開ありきでの訓練の強行は看過できません。
市民団体が主張するように、山口県や岩国市は、オスプレイの訓練を行わないよう求めるべきだと思います。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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