私は、9月30日に一般質問で登壇しました。
今日は、宇部市内の踏切拡幅について報告します。
宇部市は、八王子踏切の拡幅に向けて作業を進めています。
私は、「県は、どう支援しているのか」質しました。
大江土木建築部長は「当該踏切は、JR宇部線と市道恩田八王子線が交差する踏切道であり、国が定める客観的基準において、歩道が狭隘な『緊急に対策が必要な踏切』となっていることから、市において、拡幅が計画されています。このため、県では、市で実施する事業が円滑に進ちょくするよう、JR、国、県及び市町で構成される山口県踏切改良協議会合同会議において、踏切道改良促進法における『改良すべき踏切道の指定』に向けた助言や、国の補助事業の活用など、必要な支援を行っているところだ」と答えました。
宇部市は、梶堀第一踏切と田草場第一踏切の拡幅統合に向け、来年度から計画図(案)の作成を進めようとしています。
8月22日、日本共産党山口県委員会が国交省に当該踏切の拡幅統合を要請した所、担当者は「事業の必要性を踏まえて、移設、統廃合に向けた協議のため必要な助言を行っていきたい」、「JR西日本も協議に応じると聞いている」と答えました。
私は、「県は、当該踏切拡幅に向け、どのような役割を発揮するのか」と質しました。
大江部長は「当該踏切は、JR山陽本線と市道広瀬宇部駅線が交差する踏切道であり、国が定める客観的基準に該当しないものの、車の離合が困難である上、歩道がないため、市に対し、拡幅についての地域住民の強い要望があることから、市において隣接する田草場第一踏切と統合・拡幅することなどの対策が検討されている。このため、県では、この対策の検討が進むよう、技術的な助言や、JRとの協議など、必要な支援を行うこととしている」と答えました。
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