議員日誌

2020宇部市新春のつどい

 昨日、日本共産党2020宇部市新春のつどいが行われました。

 宇部市長のメッセージが紹介され、和田副市長にご参加いただきました。

 また、射場市議会議長にもご挨拶いただきました。

 更に、立憲野党から社民党・市民連合の宮本県議、立憲民主党の坂本県連代表から挨拶をいただきました。

新春のつどい(2020)1

新春のつどいで挨拶する坂本立憲民主県連代表

 日本共産党を代表して私が挨拶しました。

 私の挨拶の要旨は以下の通りです。 

・・・

2020年新春の集いにご参加の皆さんこんにちは。県議会議員の藤本です。市議会議長さんを始めご来賓の皆さんに感謝いたします。多くのご来賓を前に、遅れて参加しまいしたことを最初にお詫びしたいと思います。
 日本共産党の宮本徹衆議院議員が、「桜を見る会」の参加者が増えたのは、安倍事務所が参加者を功労者だけでなく、参加者を大きく募ったからだと国会で指摘すると、安倍首相は、「幅広く募っているという認識で、『募集』している認識ではなかった」と答えました。募ると募集は同じです。今日は、新春の集いです。「集いには参加したが集会には参加していない」と言うようなものです。
 安倍政権による国政私物化は目に余ります。今日は、野党の皆さんも多数参加されています。野党連合政権を樹立して国民が主役の国会を作る年にいたしましょう。小選挙区3区から野党議員を誕生させましょう。
 私は、今月14日から行われた日本共産党の全国大会に参加させていただきました。日本共産党は、この大会で綱領の一部を改訂しました。この中で、資本主義の二つの矛盾を特記しました。
 一つは、気候変動です。今、「グレダの願い」という本を読んでいます。
「世界のどこの議会でも、たくさんの政治家がまじめな顔で席につき、さまざまな問題について真剣に議論している。それなのに地球の健康について何も考えない。いままっさきに考えるべきなのは、地球を守ること、世界中の子どもたちの将来であって、それ以外のことは後回しでいい」
 地球温暖化の大きな要因と言われる石炭火力発電所が、宇部市にも建設されようとしています。石炭火力発電所を宇部市から日本からなくす努力を始めましょう。地球温暖化への対策に無責任な安倍政権を変えましょう。
 二つ目は、格差と貧困です。県労連が、30日、山口県の最低生計費試算調査結果を公表しました。今回の調査では、子育てするために、30代では年額500万、40代では621万、50代では、714万円の費用が必要になるとの結果が出ました。半分程度で労働者は生活しています。
 今年に入り、日本経済新聞が「逆境からの資本主義」と題する特集を組みました。最終回に「乗り越えるべき課題は山積しているとはいえ、この先も資本主義に代わる選択肢はない」と書きました。日本共産党は、皆さんに希望ある未来を宇部市で、しっかり示していきたいと思います。

・・・

 2部では、長州南蛮連によるよさこい踊りや各後援会からの出し物が披露されました。

新春のつどい(2020)2

 新春のつどいで踊る長州南蛮連の皆さん

 3部では、福引きが行われました。

 幅広い来賓の皆さんの参加と出し物で例年以上に盛会となりました。

 参加いただいた全ての皆様に感謝いたします。

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。