議員日誌

時田市議担当地域でのご苦労さん会で挨拶

 この土曜日に、時田宇部市議の担当地域での統一地方選のご苦労さん会が開かれました。

時田地域で祝勝会

 会場一杯の参加者で行われたご苦労さん会

 私が行った挨拶の要旨は以下の通りです。

・・・

 市議選おつかれさん会にお集まりの皆さん県議会議員の藤本かずのりです。この4年間の頑張りで、県議の議席奪還と4名の市議の全員当選を実現することが出来ました。私は、後半戦の選対本部の責任者として心から皆さんに感謝したいと思います。

 日本共産党第6回中央委員会総会では、統一地方選の前進面と後退面をリアルにとらえることが必要と指摘してあります。宇部市議選では、全員当選できたことは本当に喜ぶべきですが、投票数を大幅に減らしたという面をリアルに見る必要があると思います。

 あと二か月後に迫った参議院選挙は、現有議席維持は容易ならざる情勢ですが、「ウソと忖度の安倍政治」を許さない市民との共闘を広げて、仁比参議院議員を必ず国会に戻していきましょう。

 私は、当選祝いにある方から、カナダのジャーナリスト・ナオミ・クラインさんの「これがすべてを変える 資本主義VS気候変動」という本をプレゼントされました。宇部港に石炭を世界から集めるための港に巨額が投じられる、石炭火力発電所が建設されようとしている情勢を打ち破る理論が書かれています。彼女の本に「NOでは足りない トランプ・ショックに対処する方法」という本があります。この本の中に「断固とした『ノー』には、大胆で前向きな『イエス』を伴わなければならない」とあります。その意味で、私は、日本共産党6回中央委員会総会で提起された緊急政策「暮らしに希望-3つの提案」は大歓迎です。

 先日、スーパーで、小学校時代PTAを一緒にしていたお父さんにお会いしました。二年前、高校同窓会の後にカラオケボックスに行った時に、そのお父さんが働いておられ、お話した記憶がお互いありました。先日お会いした時にその方は、「あの時は、ダブルワークでしたが、今はトリプルワークです」とくたくたでした。「8時間働けばふつうに暮らせる社会を」「「暮らしを支える社会保障を」「お金の心配なく学び、子育てができる社会を」は全ての国民の願いです。

 この参議院選挙で、安倍政治を許さないとの断固とした「ノー」と大胆で前向きな「イエス」=「暮らしに希望」を訴えて、必ず勝利しようではありませんか。

・・・

 格差と貧困が拡大している今の政治に満足している有権者の方は少ないと思います。

 多くの有権者の皆さんに希望ある「イエス」を伝えることが重要だと思います。

 参議院選挙に向けて「政治は変えられる」ことを多くの有権者の皆さんに伝えていきたいと思います。

 引き続き、皆さんの要望を藤本にお寄せ下さい。

 

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。