議員日誌

ドラマ「集団左遷!!」

 21日からTBS系で始まった「集団左遷!!」を録画で、視聴しました。

 さすがに、21日は、宇部市議選の選対本部長でしたから、ドラマが始まった9時は、選挙管理委員会から第一回目の開票速報が出される目前。

 胃を痛くして結果を待っていた時でした。

 昨日、一気に、ドラマを視聴しました。

 21日のしんぶん赤旗日刊紙「試写室」からジャーナリストの諌山修さんの「集団左遷!!」の紹介記事を引用します。

 「支店長の椅子は銀行員の憧れのポストだ。メガバンク・三友銀行の片岡洋(福山雅治)は50歳を目前に東京・蒲田支店長を拝命・喜び勇んで本店の会議へ。ところが集められた12人の新支店長は『君たちの支店はもう廃店が決まっているから頑張らなくてもよろしい』と宣告され茫然。こう告げられたのは人事担当の横山常務(三上博史)。大リストラ計画の仕掛け人で、以後片岡の天敵となる。原作=江波戸哲夫、脚本=いずい吉紘、演出=平川雄一朗ほか。副支店長は古参の真山(香川照之)、感情を表に出さず敵か味方か分からない男だ。行員も左遷組のリストラ候補ばかり。そんな支店への出勤初日、融資先の社長が夜逃げした。片岡自らゴルフ場まで追いかけ札束ごと取り押さえる騒ぎに。アレ?これ『頑張ってる』ことにならないのかな・・・。銀行本部の指示で融資打ち切りが決まった町工場を助けようと奔走する若手行員の姿を見て、ついに片岡は『仕事を頑張って何が悪い!』と横山に叛旗を翻す。支店の存続という大転換なるか-福山が今日も、多摩川の土手を走り続ける。」

 リーマンショック以降のリストラ。AIの進展に伴うリストラ。リストラが依然猛威を振るっている昨今です。

 半沢直樹シリーズでも描かれていましたが、人々の暮らしと営業を助ける銀行が、人々の命を奪う銀行になってしまう側面がこのドラマでも描かれています。

 その中で、働くとは何かをヒューマニズムを持って考えさせられるドラマです。

 今、江波戸哲夫さんの原作「銀行支店長」を読んでいます。今読んでいる範囲では、「集団左遷」の実態は出てきませんが、これから徐々にそのような様子を読むことになるのでしょう。

 これから、大型連休に突入する中で、原作を読みながらドラマ「集団左遷!!」を楽しみたいと思います。

 ドラマ「集団左遷!!」第一回目の感想をお聞かせ下さい。

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