議員日誌

湊かなえ「リバース」

 湊かなえさんは、時々思い出したように読む作家の一人です。

 その最大の理由は、今活躍している作家の中で、彼女は、最も映像化の多い作家のの一人だからでしょう。

 彼女の作品が映画化・ドラマ化され、それを観みながら、原作を読むパターンが過去何度もありました。

 リアルタイムではなく後にDVDで観た作品を含めて、私が彼女の映像化に触れたリストは以下の通りです。

 映画では「告白」「北のカナリア」「白ゆき姫殺人事件」。

 つまり、最新作の「少女」以外は、全て観ていました。中村義洋監督の「白ゆき姫殺人事件」はとても面白い作品でした。

 ドラマは「夜行観覧車」「Nのために」「贖罪」でしょうか。

 「夜行観覧車」「Nのために」は、娘と一緒に毎回、楽しみに観ていたことを思い起こします。

 そして、先週から始まったTBS系のドラマ「リバース」を観始めました。そして、原作を読み始めました。

 10年前に雪山で何が起きたのか。ドラマでは、その真実が解き明かされます。

 原作は、コーヒー豆についての解説を楽しく読んでいます。

 湊かなえさんは「イヤミス(読んだ後に嫌な気分になるミステリー」の女王と呼ばれていますが、湊さんを超えるイヤミス小説は世の中に沢山ありますし、嫌な事件が世の中に溢れています。

 このような中で、湊さんの「イヤミス」は品のある「イヤミス」と言えると思います。

 「リバース」は、その中でも、ど真ん中の「ミステリー」小説だと言われています。

 どんなトリックが隠されているのか、誰が本当の犯人なにか、ドラマと原作を楽しみたいと思います。

 同時に、映画「少女」とDVDレンタル可能な湊かなえさん私がまだ観ていない原作ドラマを楽しみたいと思います。

 そして、湊さんは、デビュー10周年。47都道府県サイン会ツアーを今年行っておられます。

 山口県のサイン会に参加してみたいと思っています。

 更に、そろそろ直木賞を受賞してほしいと思うのは私だけではないと思います。

 湊かなえファンの皆さん、お薦めの作品をお教え下さい。

 また、お薦めの映像化作品をお教え下さい。

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