議員日誌

日韓外相会談について

 岸田文雄外相と韓国の尹炳世外相は昨日、ソウルの韓国外務省で会談し、両政府の懸案だった旧日本軍「慰安婦」問題で合意に達したと発表しました。

 この合意に対して、日本共産党の志位和夫委員長が見解を発表しました。

 見解の内容は以下の通りです。

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 日韓外相会談について

 日本共産党幹部会委員長 志位和夫

一、日韓外相会談で、日本政府は、日本軍「慰安婦」問題について、「当時の軍の関与」を認め、「責任を痛感している」と表明した。また、安倍首相は、「心からおわびと反省の気持ちを表明する」とした。そのうえで、日本政府が予算を出し、韓国政府と協力して「全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒しのための事業」を行うことを発表した。これらは、問題解決に向けての前進と評価できる。

 一、今回の日韓両国政府の合意とそれにもとづく措置が、元「慰安婦」の方々の人間としての名誉と尊厳を回復し、問題の全面的解決につながることを願う。

・・・

 皆さん、日韓外相会談についてどうお考えですか。

 ご意見をお聞かせ下さい。

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