議員日誌

「新フラカン入門」

 フラワーカンパニーズを聴きはじめて、数か月になります。

 アルバムに限り、新しいものから順番に購入して聴いています。

 「夢のおかわり」「Stayin’Alive」を聴き、数日前から「新フラカン入門」を聴いています。

 これは、最新のベスト盤です。ベスト盤だけあって、選りすぐりのいい曲ばかりです。

 「この胸の中だけ」を聴いて涙が出そうになりました。

 目の前に子どものころの自分が出てくる話しです。

 子どもの頃の自分から「僕の夢はかなえられてる?」と聞かれます。

 今の自分が「幸せって一体何だろうねぇ?」と聞きます。

 子どもの頃の自分が今の自分に「夢中になれるもの持ってる事だろう?そんな事もわからなくなちゃったの?」と返します。

 「大人の子守歌」も胸に沁みる曲です。

 「子どもの時には必要なかったのに。」に様々な歌詞が続きます。

 「どうして大人にはお酒がいるんだろう?」から始まり、「どうして大人には殺しあいがいるんだろう?」「どうして僕にはロックンロールがいるんだろう?」で終わります。

 「ローリングストーン」もいい曲には痺れます。

 「ただ転がる石のように 蹴とばされて どこまでも ただ転がる意思をもって、素足のまんま 未来へ踏み込む」

 フラワーカンパニーズの歌詞は、ボーカルの鈴木圭介さんによるものです。

 上から押し付けるのではなく、私たちと同じ目線で、さりげなく本質的なメッセージは格別です。

 鈴木さんの歌詞の大ファンになりました。

 鈴木さんは、「子どもの心を忘れずに、今を生きよう」とメッセージしているように私は受け止めました。

 今、仏教の勉強中の私ですが、鈴木さんの歌詞は「煩悩成就の凡夫」である私たちを励ます曲だと思います。

 私たちは、死ぬまで、「煩悩はあり続け凡夫であることは避けられ」ないが、仲間と一緒に歩んでいこうと鈴木さんの歌詞は、励ましてくれるものです。

 50歳を過ぎた私です。人生を振り返りながら、フラワーカンパニーズの曲を聴いています。

 フラワーカンパニーズの曲は、今までの人生を肯定してくれ、静かに背中を押してくれるものです。

 「新フラカン入門」で更にフラワーカンパニーズのファンになりました。

 フラカンファンの皆さん、お勧めの曲をお教え下さい。

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