昨日の中国新聞に「県は5日、土砂災害の特別警戒区域(レッドゾーン)内にある住宅などを対象に、改修費の一部を市町と連携して補助する制度を設けることを明らかにした。」との報道が掲載されました。
中国新聞によると「レッドゾーン区域内に、指定前からある住宅や居室付きの店舗が対象。一棟当たり76万円を上限に、コンクリートの外壁で補強したり、防護壁を設置したりする際の費用の23%を補助する。補助金の2分の1に国の社会資本整備総合交付金を充て、残りを県と市町が4分の1ずつ負担する。」とあります。
県は、来年度までに全19市町でのレッドゾーンの指定を終える予定です。
指定が終わっている周南・山口・宇部市では11月にもこの制度の受付を始める予定とも報道されています。
昨年、広島市で大規模な土砂災害がありましたが、県内では岩国市・和木町で土砂災害が発生し死亡者が出ました。
私も災害の都度、現場に出向き質問を重ねてきました。
その立場からもこの制度が活用されることを望むものです。
詳しい制度の内容は、県建築指導課までお問い合せ下さい。
土砂災害が防災に関して皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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