堤幸彦監督の映画「天空の蜂」を観ました。
テーマ、迫力、配役などなど申し分ない映画でした。
一人でも多くの人々に見てほしい映画です。
堤幸彦監督はパンフレットで「日本国民を『沈黙する群衆』と看破していることに感嘆と共感を覚えました。」「集団の倫理を正しいと思い、自分なりに物事の善悪を考える指針がなくなってしまうことによって、利害の対立が生まれ、ひいては紛争や戦争にもつながっていくのではないかと。」
鴻上尚史さんは、パンフレットで「この問題作を映画化することを決断した松竹、出演した江口洋介さん、本木雅弘さんをはじめ仲間由紀恵さん、芸達者なたくさんの俳優さんの心意気も素晴らしい。映画にする意味のある作品が生まれたと思います。この映画が大ヒットすることを心から祈ります。」
私もこの作品を観て二人のご意見に賛同します。
そして、映画ラストの「天空の蜂」からのメッセージを3.11後の今だからしっかり受けとめたいと思います。
どんなメッセージだったかは、原作を読んでいただくか、実際に映画を観てお確かめ下さい。
この映画で、原発再稼働やひいては安保法制のことなどを考えるきっかけにしていただけいたらと思います。
この映画は、やはり映画館で観ていただきたいと思います。
手に汗握るとはこの映画のためにある言葉だと思います。
堤監督すばらしい映画をありがとうございました。
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