8.29やまぐちアクションうべ実行委員会は、本日、6時から宇部市渡辺翁記念会館前において、「安保法制廃案求める緊急!宇部市民集会」を行い雨の中200名の市民が集いました。
雨の中、250名の市民が集会に参加しました。
民主党、日本共産党、社民党の各党代表や戦争させない山口1000人委員会とうべ憲法共同センターの代表がそれぞれ挨拶を行いました。
その後、各団体や個人がリレートークを行いました。
参加者は、以下のようなアピール文を一同で採択しました。
最後に「アベ政治は許さない」の紙を参加者一同で掲げました。
日が落ちる中、「アベ政治は許さない」を掲げる
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安保法制廃案求める 緊急!宇部市民集会アピール(案)
現在、国会で審議されている安保法制関連法案は、憲法違反の指摘を含めて、多くの国民が疑念・不安を抱いています。このことは山口においても同様です。
私たちは、8月29日、県内9地区で、「8.29山口アクション、安保法制反対県内一斉デモ」を開催し、約2200人の県民が参加し、宇部会場には、約250名の市民が安保法制反対の声を上げました。
マスコミの世論調査で、国民の6割以上が「今国会での成立反対」です。このような中で、安保法制関連法案を強行することは、日本国憲法の平和主義を踏みにじるだけでなく、国民主権の大原則を踏みにじる暴挙です。断じてゆるされるものではありません。
しかし、政府与党は、昨日の参院安保法制特別委員会の理事懇談会で、安保法制関連法案について「論点は出尽くした」などとして、今日の地方公聴会後に締めくくり総括質疑の開催を委員長職権で決めました。
市民集会が行われているこの瞬間、参議院特別委員会での総括質疑が行われようとしていますが、このまま、安保法制関連法案の採決を強行することは絶対に認められません。
昨日の参議院特別委員会の中央公聴会で、7月、宇部市で、今月、長門市で講演を行った小林節慶應義塾大学名誉教授は「最高権力者である総理大臣、国権の最高機関である国会で、明々白々に違憲なものを平然と押し通す。国の主たる主権者国民が権力担当者に課した制約である憲法を無視するというのは独裁の始まりです」と厳しく批判しました。
シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動の奥田愛基(あき)氏は、「いまの反対のうねりは、世代を超えたものです。70年間のこの国の平和主義の歩みを、先の大戦で犠牲になった方々の思いを引き継ぎ、守りたい、その思いが私たちをつなげています」「新しい時代はもう始まっています。もう止まらない」「私は、自由で民主的な社会を望み、この安保関連法案に反対します。」と発言しました。
今日、宇部市の集会に集まった私たちは、自由で民主的な社会を望み、戦争への道を開く安保法制関連法案の廃案を強く求めます。
安保法制関連法案の危険性を市民の皆さんに伝え、この法案を、必ず廃案に追い込んでいきましょう。
以上、私たちの総意としてアピールするものです。
2015年9月16日 安保法制廃案求める緊急!宇部市民集会参加者一同
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国会は緊迫していますが、戦争法案の強行は認められません。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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