NHK木曜時代劇で「ぼんくら」が始まりました。
中々リアルタイムでは観れませんが、録画して楽しんでいます。
主人公の井筒平四郎役は、岸谷五郎さん。はまり役ではないでしょうか。
お徳役の松坂慶子さんもぴったりです。
原作は、宮部みゆきさんの同名小説。
「ソロモンの偽証」では教育現場を「ぼんくら」では、江戸の下町を、宮部さんの手にかかったら、読者がそこに立っているように描かれています。
それぞれの場面に憑依できる宮部さんの筆力はすさまじいものがあると思います。
その背景には、完璧な取材力があるのだろうと思います。
場面を理解するだけでなく、エンターテーメント小説として展開していく力にも感服します。
この秋は、宮部ワールドに浸ることにします。
宮部ファンの皆さん、お勧めの作品をお教え下さい。
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