今日の赤旗日刊紙に、「お産を扱う産婦人科医が不足し、若手が少ないため早急な改善も難しい県が山口県など9県に上るとする報告を、日本産婦人科学会と日本産婦人科医会がまとめた」との報道が掲載されました。
山口県の人口10万人当たりの産科医師数は、6.5人で、全国平均の7.6人を大きく下回っています。
山口県の医師一人当たりの分娩数は、127件と、全国平均の105件を大きく上回っています。
山口県など9県は、現状に関する項目と将来に対する項目で、いずれも厳しいと判断されました。
赤旗日刊紙は「産科は急な出産や帝王切開手術などで勤務環境が厳しく、医師不足が特に目立っていました。学会などが若手医師の確保策を進め一時は増加しましたが、この数年は再び減少。妊婦が出産する施設を見つけるのが難しいなどの問題が、地方を中心に生じています。」と解説しています。
山口県はこの間、医師確保対策に力を入れてきましたが、産婦人科医の確保は緊急事態だと言えます。
人口減少が進む山口県で産婦人科医の確保は重要課題だと思います。
この結果を元に私は、県に必要な発言を行っていきたいと思います。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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