しんぶん「赤旗」日刊紙に掲載された記者座談会に「消費税増税とGDP」について内容がありましたので紹介します。
13日に4~6月期の国内総生産(GDP)の速報値が出されました。
前期比年率換算で-6.8%。過去20年間で最大の下落幅でした。
速報値が出た翌日の14日のイギリスの有力紙フィナンシャル・タイムズの報道は的を得ています。
「警戒が必要なGDP統計が発表された今、『アベノミクス』が失速する懸念が浮上してきた」
「GDPがこれほど縮小した最大の理由は政府による消費税の引き上げだ。・・・この変更の結果で多くの家計と企業の支出パターンがゆがめられた」
「資金力のある日本企業の財政負担を増して、家計の負担を軽くした方が賢明かもしれない」
内閣府が4月の増税後おこなった「国民生活に関する世論調査」で現在の生活に「満足」という人が6年ぶりに減り、「不満が増加したように、消費税増税が国民の暮らしを脅かしていることは明らかです。
国民の生活不安を解消するために、重要なのは、来年10月からの消費税増税を中止することです。
マスメディアの世論調査でも増税「反対」は「日経」の調査(25日付)で63%、「読売」(4日付)でも63%と圧倒的です。
増税の中止こそ、国民の暮らし立て直しに最優先の課題です。
皆さんは、今日の経済状況と消費税の再増税をどのようにお考えですか、ご意見をお聞かせ下さい。
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