8月24日付のしんぶん赤旗日曜版のひとのコーナーに、作家の米澤穂信さんが取り上げられていました。
書店では、ちらちらと名前を拝見しながら本は読んだことがありませんでした。
デビュー作の「氷菓」から読んでみようと思って、一気に読破しました。
舞台は、神山高等学校古典部。折木、千反田、福部、伊原の四部員が様々な謎を解く物語です。
古典部シリーズは、テレビアニメ「氷菓」として放映されました。
そのDVDを読書と並行しながら観ています。
アニメは原作とほぼ同じ内容で、作品を理解していく上で大変助かります。
「氷菓」の中では、千反田の叔父の関谷に関わる物語が胸に迫りました。
そして、古典部の文集がなぜ「氷菓」になったのかのエピソードも忘れることが出来ません。
今、シリーズ第二弾「愚者のエンドロール」を読み始めました。
アニメシリーズは、全22話。DVD11枚。ゆっくり鑑賞していこうと思います。
米澤さんは、35歳の若さで、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞を受賞するなど確実にキャリアを積んだ作家です。
また、数多くの作品が発表されていますが、まずは、古典部シリーズから読破していきたいと思います。
「氷菓」ですっかり米澤さんのファンになりました。これからも応援していきたいと思います。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。