議員日誌

ミラノ博覧会への山口県の参加について

 先日、県の担当課から、2015年ミラノ国際博覧会への山口県の参加について説明を受けました。

 その内容をお知らせします。

 2015年ミラノ国際博覧会は、「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに来年5月1日から10月31日の184日間行われます。

 日本館が出展され、原則4日以内で、自治体等参加型イベントが取り組まれる予定です。

 山口県は、2月末の2次募集に応募し、早ければ今月中にも結果が通知される見通しです。

 村岡知事就任直後に、2次募集に応募したことがうかがえます。

 山口県が海外の博覧会に出展するのは初めてだということでした。

 2010年上海国際博覧会に対して、他県の状況はどうだったのかの説明もありました。

 富山県は、二日間出展し、準備で、280万円、出展で、3600万円、合計3880万円の県費が支出されています。

 奈良県は、7日間出展し、準備で、500万円、出展で、4820万円、合計5320万円の県費が支出されています。

 鳥取県は、4日間出展し、準備で84万円、出展で1782万円、合計1866万円の県費が支出されています。

 担当者は、現時点で、山口県がミラノ博でどの程度の県費を支出するか分からないとの説明でした。

 全ては、出展の見通しが立ってからのことのようです。

 説明を聞いた上においても、県としての目的や財政規模を明らかにした上で、出展の是非を議論すべきだと感じます。

 近々、山口県が出展出来るかどうかの見通しが明らかになります。

 引き続き、動向を注視し必要な発言を行っていきたいと思います。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。